こんな家を建ててはならない
最近、近所の激安めしやが廃業しました。野菜炒め定食、しかも大盛りご飯で580円!!
食材の優劣の不安はありましたが、安さと大盛りの魅力に負けて、よく行きました(笑)。
そして、廃業。
飲食店は閉店されても、客にはなんらの被害はありません。(ボトルをキープしてたら損が出ますが)
家づくりの工務店、住宅メーカーが廃業したらどうなるでしょう。
家は平均で26年で建替え、さらに永く住みたいとの思いで建てます。
入居後のアフターや維持管理、修繕工事は必要です。本来は新築した建築会社に相談します。
その会社が無くなったらどうするでしょう。
今、流行のリフォーム業者・・・こんな業者があることに問題があると、ブログで書きました。
新築時の会社があるでしょう・・・と。
何故、新築時の建築会社に相談しないのでしょうか?
(1)建築会社が今が存在しない。廃業。
(2)建築会社が、信頼できない(建てた後で判った)。
(3)リフォーム業者の営業のノリに乗ってしまった。
というのが多くの理由ではありませんか?
ここで、私の主張ですが、
<建築会社に>
無理な安売りをしてはならない。
会社が存続するのに必要な利益を確保しないと、会社が廃業したり、お客様に正常な工事が出来ない迷惑をかけます。下請け業者を泣かすと正しい施工が出来ない。
使用材料や工法を悪いものにしなければならない(建築主の判らないところで)。
安売り用の職人を使わなければならない(大工など)。
●●●本当の価格の魅力づくりのコツ●●●
要するに、今までの住宅システムに依存するから、どこかに無理のある安売り住宅を買うことになってしますのです。
ランドマークの家づくりは、その仕組みから変えて、正しい、格付けの高い総合建設業者(ゼネコン)に建築していただき、無駄な広告費まで買わなくて良いようにするものです。
その「ツボ」は、格付けの高い総合建設業者は、広告宣伝費をかけないこと。
ですから、適正な工事をしても住宅会社より価格に魅力があるのです。これは、設計事務所でないとできません。