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- 2025年7月15日
■■【今回のご質問にお答えのコーナー】■■ あえて設けた中庭を活かした住宅プランは?
こんにちは! 今回も、お悩みにお応えしていきます! 奈良で注文住宅をご検討の方はぜひ参考にしてみてくださいね。 ★★★★★ あえて設けた中庭を活かした住宅プランは? 「中庭って憧れるけど、実際は贅沢な空間じゃないの?」 「土地が狭いのに、家の真ん中に空間をあけるなんて、もったいなくない?」 ──そんなご相談をよくいただきます。 でも実は、中庭をうまく取り入れることで、暮らしの質を大きく高める設計が可能になります。 奈良のように日照の方向や近隣との距離に配慮が必要な地域では、 外部環境に左右されにくく、プライバシーと開放感を両立できる中庭プランはとても理にかなっています。 ランドマーク建築事務所でも、最近は中庭を設けたプランをご希望される方が増えており、 土地条件やライフスタイルに合わせてご提案しています。 中庭を設ける4つのメリット 1. 採光と風通しが劇的に改善される 中庭があると、外壁に頼らなくても建物の内側から自然光を取り入れることが可能になります。 暗くなりがちな廊下や水まわりにも光が届くので、 昼間でも明るく、照明の使用頻度が減り、省エネにも貢献します。 また、風の抜け道が生まれることで、家全体の通風が改善され、湿気や熱気がこもりにくい快適な空間に。 これは、夏の蒸し暑さが厳しい奈良では大きなメリットです。 2. プライベートな開放感を確保できる 外に向かって大きな窓をつけると、どうしても視線が気になったり、防犯面の不安がありますよね。 でも中庭を囲うように窓を設ければ、外からの視線を遮りながらも、開放的な空間が得られます。 休日にはテラスチェアを出して、家族でお茶や読書。お子様の安心して遊べるスペースとしても大活躍します。 3. 景観として暮らしを豊かにする 中庭の魅力は機能性だけではありません。植栽や石畳、ウッドデッキなどを取り入れれば、 四季折々の風景を室内から楽しめる癒しの空間になります。 夜にはライトアップして幻想的な雰囲気を演出すれば、まるで旅館のような趣に。 どこにいても中庭の景色が視界に入る生活は、毎日の心を穏やかにしてくれます。 4. 家族の“つながり”を感じられる動線 中庭を中心に部屋を配置することで、家族がそれぞれの場所で過ごしていても、 ふとした瞬間に目線が交わる設計になります。 在宅ワークや個室学習の時間でも、お互いの存在を感じる安心感が生まれます。 家族の“ちょうどいい距離感”が、自然と保てるのが中庭プランの特徴です。 中庭を活かすには「設計力」がカギ! ここまで中庭の魅力をお伝えしてきましたが、実際にその良さを最大限に活かすためには、 敷地条件、方位、動線、プライバシー、そして施工技術など、 多角的な視点からの“設計力”が不可欠です。 私たちランドマーク建築事務所では、設計士が初回から直接お話をうかがい、 敷地の特性を活かしながら、お客様の暮らし方に合った中庭プランをご提案いたします。 設計事務所としての自由度の高さと、施工まで一貫して行う安心感で、 「デザインと実用性を兼ね備えた家づくり」をお約束いたします。 「将来を見据えて、家族みんなが心地よく暮らせる家を建てたい」 そんな想いがある方には、中庭という“余白”を活かす設計を、ぜひ一度ご検討いただきたいのです。 次回の【ご質問にお答えのコーナー】でも、 皆さまのお悩みを解決するためのたくさんのヒントをご紹介していきます。 ぜひ、皆さまのご質問をお寄せください! ↓ ↓ ↓ <奈良県の家づくり、ランドマークへのご相談はこちらから> <YOUTUBEはこちら> - 2025年7月14日
■■【今回のご質問にお答えのコーナー】■■ 「吹き抜けって憧れるけど、寒くないの?」
こんにちは! 今回も、お悩みにお応えしていきます! 奈良で注文住宅をご検討の方はぜひ参考にしてみてくださいね。 ★★★★★ 今回いただいたご質問は、「吹き抜けって憧れるけど、寒くないの?」というもの。 確かに、開放的でおしゃれな吹き抜け空間には多くの方が憧れを抱きますが、 同時に「冬場に寒そう」「暖房効率が悪くなりそう」といったご不安をお持ちの方も多いのが現実です。 でも、ご安心ください。 その心配、本当に**“設計”で解決できる問題**なのです。 ランドマークでは、設計事務所を母体とした住宅会社として、 建物の性能とデザインの両立を実現するために、細部にまで計算された設計をご提案しています。 「冷える」原因を単に“吹き抜けだから”と決めつけず、 断熱・遮熱・空気の流れなど、複合的な視点で対処するのが私たちの設計の基本です。 たとえば、ランドマークでは特許取得のアルミ遮熱工法を標準仕様とし、 夏の熱気や冬の冷気の侵入を大幅に抑制しています。 これにより、外気の影響を受けにくくなり、室内の温度を安定させることが可能になります。 加えて、窓の位置、床と天井の断熱構造、空気の流れを意識した空間配置により、 暖気が天井にたまるだけでなく、効率よく循環するように設計されます。 その代表的な工夫が、吹き抜け空間に取り入れるシーリングファンや空気還流の設計。 これにより、暖かい空気を下に戻し、冷暖房効率を格段に向上させることができるのです。 さらに、ランドマークには営業マンがいません。 最初から最後まで、経験豊富な設計士が直接お客様と向き合い、 暮らし方に寄り添った提案をするのが私たちのスタイルです。 吹き抜けが合うご家庭もあれば、他の間取りが最適な場合もあります。 お客様の暮らしを最優先に、家族構成やライフスタイルに応じて最も快適な形を一緒に導き出すこと。 それが、設計事務所だからこそできる本当の家づくりです。 そして、デザインの美しさだけでなく、 住宅性能と安全性、コストバランスも含めた“総合的な価値”をご提案できるのがランドマークの強み。 ただ「おしゃれな吹き抜け」ではなく、「家族にとって安心して心地よく過ごせる吹き抜け空間」を、 ご一緒にカタチにしていきましょう。 「やっぱり吹き抜けはやめた方がいいのかな…」と不安になったら、 ぜひ一度、設計の視点でのメリット・デメリットを正直にお話しできるプロにご相談ください。 次回の【ご質問にお答えのコーナー】でも、 皆さまのお悩みを解決するためのたくさんのヒントをご紹介していきます。 ぜひ、皆さまのご質問をお寄せください! ↓ ↓ ↓ <奈良県の家づくり、ランドマークへのご相談はこちらから> <YOUTUBEはこちら> - 2025年7月13日
■■【今回のご質問にお答えのコーナー】■■ 【ローン計画から考える!総予算配分の決め方と土地価格】
こんにちは! 今回も、お悩みにお応えしていきます! 奈良で注文住宅をご検討の方はぜひ参考にしてみてくださいね。 ★★★★★ 【ローン計画から考える!総予算配分の決め方と土地価格】 「家を建てたいけど、総予算ってどう考えたらいいの?」 「土地価格と建物のバランスが分からない…」 そんな声をよくいただきます。 注文住宅を建てるとき、ローン計画と総予算の配分を間違えると、 理想の家どころか資金繰りで後悔することにもなりかねません。 今回は、その基本とコツを分かりやすくお話しします。 1. 注文住宅の「総予算」って何を含むの? 注文住宅の予算って、「建物価格」だけじゃないんです。 実際にはこんな項目があります: 土地の購入費用(仲介手数料・登記費用含む) 建物工事費(本体価格+付帯工事費) 設計費用 外構・植栽などの費用 各種税金・火災保険・ローン手数料 家具・家電の買い替え費用など つまり、家本体だけで考えるのは危険なんですね。 2. 住宅ローンは「借りられる額」ではなく「返せる額」で 土地と建物を合わせた総予算を決めるとき、 まず一番大切なのが、住宅ローンの現実的な上限です。 銀行が提示する「あなたは○○万円まで借りられます」という金額は、 あくまで「借りられる額」。 大切なのは、返せる額です。 目安としては、 手取り年収の25~30%以内の年間返済額に収めるのが理想です。 例えば、手取りが年間400万円のご家庭なら、 年間返済額は100〜120万円(月8〜10万円)ほどが無理のない水準です。 3. 土地価格は「安い」より「適正」がカギ 土地を選ぶとき、つい「少しでも安く」と考えがちです。 ですが、駅から遠い・インフラ未整備・形状に難あり… そういった土地は、あとから余計な費用や不便がのしかかることも。 例えば、 水道引き込みがない 高低差で擁壁工事が必要 接道条件が悪く建築制限がある これらは、見た目の価格よりも実質コストがかかる土地です。 「建てやすく、長く住みやすい土地」が結果的にコスパの良い土地になります。 4. 総予算配分の目安はこれ! では、具体的な配分の目安を見てみましょう。 💡土地 3割 💡建物 6割 💡その他(設計・外構・諸費用)1割 例:総予算4,500万円の場合 → 土地1,200万円/建物3,000万円/その他300万円 もちろん、地域や希望内容によって変わりますが、 このバランスで全体を見ることが成功の第一歩です。 5. 設計事務所なら「無駄のない設計」でコスト調整も柔軟に 私たちランドマークのような設計事務所の注文住宅なら、 最初から予算に合わせて間取り・素材・設備を柔軟に調整できるのが強みです。 建物にかけすぎず、土地と合わせた全体最適を実現できるのは、 工務店やハウスメーカーにはない大きなメリット。 注文住宅は、一生の買い物です。 ローン計画から逆算して、「何にいくらかけるか」を整理しておくことが、 後悔しない家づくりの秘訣です。 「まだ土地も決まっていないけど…」という方でも、 ランドマークなら資金計画から一緒に整理していけます。 ぜひお気軽にご相談くださいね! 次回の【ご質問にお答えのコーナー】でも、 皆さまのお悩みを解決するためのたくさんのヒントをご紹介していきます。 ぜひ、皆さまのご質問をお寄せください! ↓ ↓ ↓ <奈良県の家づくり、ランドマークへのご相談はこちらから> <YOUTUBEはこちら> - 2025年7月12日
■■【今回のご質問にお答えのコーナー】■■ 「規格住宅は本当にお得?」
こんにちは! 今回も、お悩みにお応えしていきます! 奈良で注文住宅をご検討の方はぜひ参考にしてみてくださいね。 ★★★★★ 「規格住宅は本当にお得?」 設計士が本音で語る、これからの賢い家づくり 「規格住宅って、よく広告で見るけど、安くて早いって本当ですか?」 「自由設計と比べて、どちらが得なんでしょうか?」 最近よく聞かれるご質問です。 確かに“規格住宅”という言葉は、とても魅力的に映ります。 「プロが考えた洗練された間取り」「価格が明確」「工期が短い」 ――そんなイメージが先行しがちです。 でも、本当に“お得”かどうかは、あなたの暮らし方や価値観によって大きく変わるのです。 そこで今回は、設計士の視点から、「規格住宅と自由設計の違い」 そして「後悔しない賢い家づくり」について、少し深掘りしてみたいと思います。 ◆「規格住宅」は、あらかじめ用意された“既製品”に近い家 規格住宅とは、すでに完成されたプランの中から選ぶ方式の住宅です。 たとえば、A~Eタイプの間取りがあり、その中から家族構成や好みに合わせて選ぶという形式です。 この方式の大きなメリットは次の通りです: 建築コストが比較的抑えられている(理由:プラン開発や施工工程が合理化されている) 工期が短い(プランの検討・修正に時間がかからない) モデルハウスと同じなので完成のイメージがしやすい このように、「予算内で収まりそう」「早く住めそう」という安心感を抱かせる点では非常に優れています。 しかし、同時に**「一見便利そうで、後から気づく落とし穴」**があるのも事実です。 ◆「規格=お得」は早合点? 実はこんな落とし穴も… たとえば、次のようなケースがあります: 自分たちには不要な部屋があり、そのスペースが無駄になる 南側に隣家があるのに、日当たりの悪いリビングになる 道路側に寝室が配置され、騒音で悩む 洗面所と物干しスペースが遠く、毎日の家事動線が非効率 結局、いくつもの「オプション」を追加してコストが膨らんでしまう つまり、規格住宅は「土地の条件」「家族の生活スタイル」「将来の変化」に 柔軟に対応しにくく、 “その家に人を合わせる”発想になりがちなのです。 表面上のコストだけを見ると安く見えますが、 住み始めてから「こうすればよかった」と思うことが、少なくないのが実情です。 ◆設計事務所のランドマークの家は“使わないスペース”にお金をかけない 一方で、私たちのような**設計事務所の家づくり(自由設計)**は、 「敷地に合ったプラン」「暮らし方に合った動線」「将来を見据えた柔軟性」を前提に考えます。 家事導線を短くして、日々の負担を軽減 子育て期と老後の両方に適応できる間取り 窓の位置や大きさを緻密に調整して、光と風を最適化 土地の形状・方角・隣家の影を計算に入れた設計 趣味や在宅ワークにも対応できる柔軟なレイアウト これらはすべて、**「無駄を省いて、本当に必要なものにお金を使う」**という考え方です。 余計なオプションを重ねるよりも、コスト効率はむしろ良いというケースが多いのです。 ◆「自由=高額」の時代は終わりつつある 「設計事務所の家って、なんとなく高そう…」 そんな印象をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。 確かに一昔前までは、設計事務所は“意匠重視の高級住宅”という位置づけが強くありました。 しかし、今では合理的な設計と無駄を省いた施工体制によって、 価格も抑えつつ上質な家をつくる設計事務所が増えています。 私どもランドマーク建築事務所では、 設計士が初回から直接対応し、営業色はゼロ 標準で高性能(特許遮熱工法・減震工法)を採用 下請け任せではなく、設計者が施工にも目を通すという体制で、安心と納得の家づくりを行っています。 奈良で設計事務所の家を探しておられる方には、 特に珍しい事例としてご評価いただいております。 ◆あなたの暮らしに合った選択を 規格住宅も、もちろんすべてが悪いわけではありません。 「とにかく早く・低予算で建てたい」「ある程度の妥協は問題ない」 という方にはフィットします。 しかし、「家は家族の人生を包む空間」です。 立地条件や家族構成、生活スタイル、将来の介護や子育ての変化… それらを踏まえて、**「長く、快適に、気持ちよく住めるかどうか」**という視点こそが、 何よりも大切です。 もしあなたが、 自分の暮らしに合った家を建てたい 価格だけでなく“中身の納得”も大事にしたい 信頼できる建築士と、家づくりの話がしたい そう思っていらっしゃるなら、設計事務所という選択肢を、ぜひ検討してみてください。 次回の【ご質問にお答えのコーナー】でも、 皆さまのお悩みを解決するためのたくさんのヒントをご紹介していきます。 ぜひ、皆さまのご質問をお寄せください! ↓ ↓ ↓ <奈良県の家づくり、ランドマークへのご相談はこちらから> <YOUTUBEはこちら>
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このように、建築主にお役になれる家づくりをしたく、その仕組みを造りました。
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