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- 2025年6月16日
■■【今回のご質問にお答えのコーナー】■■ 補助金だけでは未来は拓けない? ――ランドマークが“真の低炭素住宅”に求めるイノベーション
こんにちは! 今回も、お悩みにお応えしていきます! 奈良で注文住宅をご検討の方はぜひ参考にしてみてくださいね。 ★★★★★★★★★★ 補助金だけでは未来は拓けない? ――ランドマークが“真の低炭素住宅”に求めるイノベーション Q.「国は太陽光発電や断熱等級を補助金で後押ししていますが、それだけで本当に省エネ・低炭素の住宅が実現できるのでしょうか?」 1.なぜ今、補助金で「太陽光+高断熱」を推すのか 政策メニュー 狙い 実際の課題 ▸ こどもエコすまい支援事業 初期費用を下げ“導入率UP” 毎年抽選→不確実/設備寿命のサイクルが早い ▸ ZEH 断熱等級5以上 外皮性能向上で冷暖房負荷↓ 改修コスト大/材料高騰でコスパ低下 ▸ 義務化に向けた省エネ適判 断熱を全国一律に底上げ 地域差を無視・書類負担で時間ロス 2.補助金策“だけ”に頼るリスク ■イニシャルとランニングの合算コストが読めない 製品サイクル(太陽光15〜20年/蓄電池10年)が短く、 将来世代が廃棄・交換費用を背負う ■断熱材厚み増 ⇒ 外壁コスト・躯体荷重がアップ ■制震・耐震バランス再計算が必須 小手先の“補助金ブースト”では、真の脱炭素ライフサイクルに届かない。 3.鍵を握るのは「革新的エネルギー技術」 ~ 水素エンジンに学ぶブレークスルー思考 ~ EV & 太陽光 水素エンジン(開発中) ◦ 技術成熟=改善フェーズ ◦ 素材・化学・機械の融合で桁違いの密度 ◦ 補助金で導入率を底上げ ◦ インフラごと構造転換を促す可能性 ◦ 廃電池・パネルのリサイクル課題 ◦ 排出は水、循環型が成立 ランドマークが注目するのは、 「安く・軽く・大量に」水素を分離できる装置+ アルミ遮熱や制震ベースの“負荷を減らす住宅技術”= 住宅とモビリティを一体でゼロカーボン化する総合モデルです。 4.“落としどころ”として私たちが選ぶ道 今ある補助金は最大限活用 太陽光を“売電ビジネス”でなく非常用補助電源に位置付け 断熱厚より“遮熱+通気層”で軽量・低コスト化 未来技術を見据えた設計リザーブ 水素・アンモニア燃料セルを“後付け”できる機械室スペース確保 太陽光架台は 次世代薄膜パネルへ交換可能なモジュール設計 住まい手の世代を超えたコスト最適化 初期“安く”だけでなく、**更新・廃棄コストを含む ... - 2025年6月15日
■■【今回のご質問にお答えのコーナー】■■ 「住宅の断熱性能で本当に重要なのは“断熱”でなく“遮熱”ってホント?」
今回も皆さまのお悩みにお答えしていきます。 ぜひ家づくりのヒントにしてみてくださいね。 「住宅の断熱性能で本当に重要なのは“断熱”でなく“遮熱”である」 ――今回はそんな疑問に、専門的だけど親しみやすい解説でお答えします。 ★★★★★★★★★★ 「住宅の断熱性能で本当に重要なのは“断熱”でなく“遮熱”ってホント?」 さて、家づくりの話題でよく耳にする**「断熱」**という言葉。 住宅会社の広告でも「断熱性能が高い家は一年中快適!」「断熱等級5をクリア!」なんて宣伝を見ると、 「おお、それなら夏も冬も快適そうだ!」と思ってしまいますよね。 しかし、ちょっと待ってください。本当に“断熱”さえしておけば家は涼しく快適になるのでしょうか? 実は答えは半分YESで半分NOなのです。 と言うのも、断熱材というのは文字通り「熱を伝わりにくくする」材料であって、 「入ってくる熱そのものを止める」わけではないんです。 簡単に言えば、家全体を分厚いお布団で包んでいる状態をイメージしてください。 分厚い布団は外の暑さ・寒さをじわじわと遅らせて伝えてくれますが、 中に入り込んでしまった熱は逃がさず蓄えてしまうんですね。 冬なら室内の暖かさを保つメリットになりますが、夏はどうでしょう? 日中に断熱材自体が温まってしまうと、家の中にじわじわと熱が伝わり、 夜になっても室内が暑い…なんてことに。 そう、断熱材だけに頼った家だと、夏場はまるでサウナのようにムシムシした状態に なってしまう恐れがあるのです。 では、どうすれば夏でも快適な住まいを実現できるのでしょうか?ランドマークは考えました。 「お布団(断熱材)をかぶる前に、そもそも太陽の熱を部屋に入れなければいいんじゃないか?」と。 そこで登場するのが**「遮熱」**という発想です。 私たちを照らす太陽。その熱で夏は暑くなりますが、実は太陽から直接降り注ぐ光自体は“熱”を帯びていません。 太陽光は電磁波(赤外線や可視光線など)なので、それ自体は宇宙空間を通る間は冷たいまま。 例えば、高度1万メートルの飛行機の外の空気は真夏でも氷点下50℃にもなります。 ではなぜ地上は暑くなるかというと、太陽光を受けた地面や建物が電磁波で振動して発熱するからなんです。 分かりやすく言えば、真夏に車のボンネットや屋根材がカンカンに熱くなるのは、 空気が熱いのではなく太陽光(輻射熱)を受けて物が熱を帯びているからですね。 つまり、輻射熱(電磁波)をカットしてしまえば、家の中への熱の侵入を大幅に減らせるというわけです。 ここに着目したのがランドマークです。「断熱だけじゃ足りない、熱のモトである電磁波ごと遮ってしまおう!」と考えました。 そこで採用したのが、ランドマークが誇る**特許取得の「遮熱アルミシート工法」**です。 この工法では、屋根裏や外壁の内側に特殊なアルミ箔の遮熱シートを施工します。 厚さわずか数ミリの薄くて軽いシートですが侮るなかれ。 なんと太陽からの熱エネルギーの約95%を反射して跳ね返す性能があり、 熱そのものを室内に入れません。 まるで車のフロントガラスに置く銀色のサンシェードや、魔法瓶、水筒の中の銀色コーティングのようなイメージですね。 夏のジリジリとした日差しを**「ピシャッ!」と反射し遮断してくれるので、 屋根や壁の中が熱々に蓄熱されるのを防いでくれるのです。 おかげで真夏でも屋根裏の温度上昇が抑えられ、室内は驚くほど涼しくなります。 実際に比較実験では、外気温が約39.5℃まで上がった猛暑日でも、 一般的なグラスウール断熱の家では室内温度が41.5℃(!)まで上昇したのに対し、 ランドマークの遮熱工法の家では33.0℃**と、外気より低い室温を維持できました。 遮熱シートが太陽熱を弾き返し、さらに発泡ウレタン断熱層が保温効果を発揮することで、 暑い夏でも家の中は快適な涼しさを保てるというわけです。 しかし、国の定める省エネ基準(断熱等性能等級)では、この「遮熱」という考え方が評価に入っていないんです。 国の基準は、壁や屋根にどんな断熱材をどれだけ厚く入れるか(いわば「お布団を何枚重ねるか」)で 住宅の性能を評価します。 しかしランドマークは「布団そのものが熱くならないよう日差しを遮る」発想で家づくりをしているわけです。 実はこの国にない概念を取り入れた工法ゆえに特許になっているんですよ。 断熱等級の指標となるUA値(外皮平均熱貫流率)では測れない性能ですが、 夏涼しく冬暖かい快適性と省エネ性は段違いです。 では、「遮熱シート工法」を使ったランドマークの家の性能を、もう少し詳しく見てみましょう。 ランドマークの特許**「ウレタン遮熱工法」では、屋根と外壁の五面すべて(屋根一面+外周の壁四面)を 高純度アルミの遮熱シートでくまなく覆います。 その上で壁内に発泡ウレタン断熱材を充填し、遮熱+断熱のハイブリッド構造にしているのがミソです。 屋根・壁・床下といった普段目にできない構造部分にまで手間とコストをかけているため、 同じ断熱等級の住宅と比べても一線を画す快適性・省エネ性を実現しているんですね。 実際、夏場でもエアコンにほとんど頼らなくて済む高性能ぶりで、30坪程度の家なら2階に1台、 または各階1台のエアコンだけで家中を賄えるほどなんです。 「エアコンに頼りすぎない家」**、魅力的だと思いませんか? さらに、ランドマークの家は気密性能(C値)の高さも自慢です。 遮熱シート工法は施工精度も求められますが、その結果、建物の隙間が非常に少なく仕上がります。 実測で相当隙間面積を示すC値=0.4㎠/㎡程度という数値を叩き出しており、 これは日本国内でも最高水準です。 一般的な住宅ではC値1.0以下で高気密と言われ、大手ハウスメーカーでも平均約0.59㎠/㎡程度 (※業界トップクラスとされる某社の実測平均値)という状況です。 それと比べてもランドマークのC=0.4がいかに際立って優秀かわかりますよね。 高気密住宅は冷暖房効率が格段に良くなり、家全体の隅々まで温度ムラが少なくなるメリットがあります。 加えてランドマークの工法は、気密性が高いおかげで遮音性までアップしているんですよ。 外の車の音や電車の音も気になりにくく、「静かで落ち着く住環境」で子育てにもピッタリです。 そして「遮熱」が活躍するのは夏だけではありません。 実は冬も室内の暖気を反射して逃がさず、外からの冷たい輻射冷却を防ぐ効果があるんです。 いわば家全体が魔法瓶のようなイメージで、一年中快適・光熱費ダウンを実現します。 夏涼しく冬暖かいとなれば、家族のご機嫌もアップすること間違いなしですね! 最後に、ランドマークの設計思想について少しお話ししましょう。 私たちは、豪華なモデルハウスや派手な宣伝ではなく、見えない構造部分にこそ予算を投資しています。 先ほどご紹介した特許遮熱工法や高気密施工といった技術は、その最たる例です。 一般には気づきにくい部分かもしれませんが、家の基本性能を高めることが将来の快適な暮らしと 経済的なお得さにつながると信じているからです。 実際、ランドマークでは広告費や営業経費を削減し、その分を住宅性能に注ぎ込むことで、 最高水準の断熱性能を低コストで実現する工法を開発・特許取得している会社の会員です。 性能が良い家は冷暖房にかかる光熱費が大幅に抑えられ、健康面でもストレスが少なく、 設備の劣化も緩やかなので将来のメンテナンス費用も削減できます。 つまり、生涯にわたって見ると**「意外とお得で上質」**なマイホームになるんですね。 ランドマークはそんな「お得で上質な家」を設計事務所ならではの視点で追求し、 直接施工する工務店とのタッグで実現しています。 数字には表れない部分かもしれませんが、住み心地と満足度で必ず実感していただけると自負しております。 いかがでしたでしょうか?断熱性能イコール「断熱材の厚さ」だけでは語れない、 “遮熱”の重要性についてご理解いただけましたでしょうか。 国の基準では評価されない部分ですが、実際に住むご家族にとっては非常に大切なポイントです。 ランドマークでは、この断熱をはるかに超える「遮熱」の家を奈良でご提供しています。 興味を持たれた方はぜひ一度、ランドマークの施工事例をご覧くださいね。 次回の【ご質問にお答えのコーナー】でも、 皆さまのお悩みを解決するためのたくさんのヒントをご紹介していきます。 ぜひ、皆さまのご質問をお寄せください! ↓ ↓ ↓ <奈良県の家づくり、ランドマークへのご相談はこちらから> <YOUTUBEはこちら> - 2025年6月14日
■■【今回のご質問にお答えのコーナー】■■ 注文住宅ならキッチンもトイレも“好き放題”に選べるはず
こんにちは! 今回も、お悩みにお応えしていきます! 奈良で注文住宅をご検討の方はぜひ参考にしてみてくださいね。 ★★★★★★★★★★ 「注文住宅ならキッチンもトイレも“好き放題”に選べるはず ——でも実際にプラン打合せが始まると “標準仕様” “オプション追加費” “メーカー縛り” という言葉が飛び交い、自由度が一気に低くなった気がする」 ……そんなモヤモヤを感じたことはありませんか? 注文住宅の“自由設計”を本当に満喫するコツと、ランドマークが提案するお得で上質な進め方をご紹介します。 1 | 自由=無限大? いいえ「選択肢の設計」がカギ ■キッチンはこの企画商品で、トイレはこの企画書品で、 ——このような選択は楽しいでしょうか。 いまや、インスタグラムなど、商品の情報があふれています。 生活動線や配管・使い勝手、デザインを制限されますと後悔をします。 ■ランドマークでは「要望ヒアリング →カタログご提示→その他のカタログ探し」の各段階で候補をお伺いします。 ご自由に探すことで、選ぶ楽しさをご享受いただきます。 商品を選ぶのは、とても楽しいですね。 2 | メーカー縛りの正体 多くの会社が自社標準を設ける理由は 〈コストが読みやすい〉〈施工精度を担保しやすい〉(業務がスムーズに流せる)ため。 そこには、施主様への誠意や想いはありません。 ランドマークは—— ■標準を仮に設定:例)キッチンは パナソニックを仮に提案しながら、LIXIL・TOTO・クリナップなども ご自由にお選びいただきます。 しかK差額は“純粋な差額”のみ:搬入費や架台変更などの“乗せコスト”を付け足さない。 結果、「標準の枠内でも十分カスタム感」+「追加が発生しても根拠明快」を実現しています。 3 | SNS 映え vs. リアルコスト 海外風タイルやアイアン手摺は写真映えしますが、円安や輸送費高騰で1㎡=2万円アップなんてことも。 ランドマークは代替タイルや地元工房の手摺を提案し、美味しい落としどころ”を探します。 4 | 水回りは「五感」で選ぶ カタログの CG だけでは質感・高さ・音が分かりません。 ショールーム同行で「足裏の踏み心地」「水栓を回す重さ」まで確認。 オンライン ... - 2025年6月13日
■■【今回のご質問にお答えのコーナー】■■ フランク・ロイド・ライト——住宅デザイン界の巨匠と “お手頃に住める” ライセンス住宅
こんにちは! 今回も、お悩みにお応えしていきます! 奈良で注文住宅をご検討の方はぜひ参考にしてみてくださいね。 ★★★★★★★★★★ フランク・ロイド・ライトのブランド ——住宅デザイン界の巨匠建築家と “お手頃に住める” ライセンス住宅 “近代建築の三大巨匠の建築家” のひとり フランク・ロイド・ライト(1867-1959)。 彼の代表作〈落水荘〉、〈帝国ホテル旧本館〉は、斬新な構造と有機的デザインで 世界中の建築家に影響を与えました。 2019年には8作品がユネスコ世界遺産に登録され、その価値が改めて認められています。 「名作建築は美術館やホテルで眺めるもの」と思われがちですが、 実はライセンス住宅という形で “ライト流” を日本住宅に取り入れる方法があるのをご存じでしょうか。 1│ライト建築の魅力——“有機的建築”と居心地のよさ ライトは自然との調和をめざす デザインの住宅 を提唱しました。 低い軒、水平に伸びる深い庇(ひさし)、連続する窓……こうした要素が外と内の境界を曖昧にし、 一体感ある空間 を生みます。 さらに暖炉を中心に据えた LDK の原型やオープンプランの先駆けでもあり、 単なる意匠以上に「暮らしやすさ」を追求していた点が世界遺産に値する理由です。 2│ライセンス住宅とは? ライト財団が監修し、そのデザインDNAを現代技術で再構築した住宅を 「日本オーガニックハウス®」 と呼びます。 意匠図やプロポーション規定がライセンス基準となっており、 外観バランス・窓割り・照明ラインまで綿密に設計。 つまり “本物のライト流” を保ちながら、最新の耐震・遮熱・高気密技術を盛り込めるのが特徴のブランド。 3│ランドマークが “お手頃” を実現できる理由 ■正規のフランク・ロイド・ライトのフランチャイズ取得 ライト財団公認の図面・ディテールを共有。 独自に意匠を模倣するのではなく、正規ライセンス契約で“間違いのない美しさ”を保証します。 ■設計事務所×直営施工 営業経費をかけず建築士が直接対応。意匠料を抑え、追加費用は純粋な差額のみ。 ■特許遮熱+減震ベース ライトの水平ラインを崩さず、屋根・壁を五面遮熱で包み、 地震エネルギーを最大70%減衰。上質な住み心地と光熱費の安さを両立します。 4│実例|奈良県橿原市Y 様邸 ・外観は水平ラインを強調したロング庇+天然木ルーバー。・中央に大きな吹抜けのリビングの2階窓から柔らかな自然光。・大手ハイエンドメーカーの標準仕様と同等以上の仕様ながらお得。Y様は「世界遺産のDNAを持つ家が、手の届く価格で建つとは思わなかった」と語ります。 5│“自由設計” と “ブランド意匠” を両立 ライト流には厳格なプロポーションがある一方、内部間取りは完全自由。 キッチン設備やタイル、照明は一つずつご希望のメーカーに差替え可。 ランドマークは「標準+差額だけ」 ...
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ランドマークの家は、建築会社と直接に契約できる家なんです。
この仕組みで、建築主様に価格と安心の価値をご提供し、次々に建築主の思いのこもった家ができています。
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このように、建築主にお役になれる家づくりをしたく、その仕組みを造りました。
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