暑い日が続きます
ランドマークは奈良県で一戸建ての家を造っています。
このところ、熱い日が続きます。
この時期になって、住宅の断熱工法が気になってきます。
古い私の家は、築35年で断熱材はグラスウールが内蔵されていますが、
昼の熱が断熱材にこもり、夜は昼間の熱が壁から出てきて、
しばらくエアコンをかけないと寝られません。
そこで、ランドマークの家は、暑さ寒さに効果的な工法を採用しました。
「断熱」ではなく、「遮熱」の工法を採用したのです。
アルミシートによる特許遮熱工法です。
一般的な住宅はグラスウールのような断熱材を屋根、壁に内蔵しています。
グラスウールやウレタンなどの断熱材を内蔵しますと、
熱を屋内に貫流しにくいものの、熱をその壁や屋根に保ちますので、
熱い太陽の下で、布団をかぶっているような状態になります。
確かに直射日光は当たりませんので、暑さはやや和らぎますが、
根本的な熱対策にはなっていません。
私の古家が暑いのはそのためで、夜は、昼間の熱がじわじわと屋内に入り、
暑くて寝れません。
暑さ・寒さ対策で必要なことは「断熱」でなく、「遮熱」という観点で、
熱を反射するシートで家を包むことをランドマークが採用しました。
「断熱」は熱がこもり、暑い。
「遮熱」は熱を通さずに、屋内は快適で、エアコンにあまり頼らない。
この「断熱」と「遮熱」の概念が、今の国の基準にはありませんので、
普及していません。
エアコンに頼らずに、暑さ寒さに強いのは遮熱の家です。
あまりエアコンをかけず、自然で健康で素敵ですね。
この暑さ、寒さ対策は、被災地の避難所ではとても好評価を受けています。
毛布で囲むより、アルミシートで囲むほうが、暑さにも寒さにも効果があり、
軽くて合理的です。
薄いアルミ箔でも効果があります。
ランドマークの家には、この厚いアルミ2重シートで、屋根と壁を囲っており、
暑さ寒さが屋内に届きません。
アルミ箔が熱を通さないのは、電磁波である熱を通さないからです。
エアコンで調節するのは、必ずしも健康ではありません。
エアコンに依存しない家が素敵ですね。
この酷暑の時期は、断熱に対する関心が高まります。
ぜひ特許遮熱工法をご検討ください。