基礎工事が進んでます(奈良市S様邸)
基礎は「ベタ基礎」です。
最近ではごく普通の工法ですが、建物の下の全面をコンクリートの床版にしますので、とても頑丈です。
床面全面に鉄筋をめぐらしますので、住宅のような軽量な建物では、よほど地盤内部に傾斜が無い限りは、建物の不等沈下などの床のゆがみが出ません。
後はこの型枠を外せば全容が現れます。
この土地は元々の「山」をけずり、平にした(盛土でない)ので補強を要しません。
・・・昔は調査をしないので、片足で立って判断してみたことも冗談のようですがありました。・・・仮に体重を片足の裏の面積で割ってみると判ります。
普通の強さの地盤は1平方メートル当たり5000KGですが、だいたいこの数値になります。
流石に今は、この現場もそうですが、すべて、地盤調査をします。