書 評 ◆◆◆ 放射能と乳酸菌(自然の力)

このところ、インターネットで、数々のサイトをブックマークをして、日々を過ごして

いますと、目からウロコの話を発見します。

私が家づくりで、お薦めしてるのは、一方的な売り手の話を鵜呑みをしないこと。

特許ウレタン遮熱工法や桧の自然の家の価値をご理解いただき、

「作られた」家に疑問を持っいただきたいことです。

ところで、先日、この本を発見しました。

110907乳酸菌.jpg

なんやら、難しい本みたいですが、そうではありません。

放射能と言いますと、私の記憶では、広島・長崎・ビキニ島の大気圏原爆実験・

第五福龍丸・チェルノブイリ事故など、放射能漏れ・被爆、事故は大変なことで、

一度発生すると、半減期の長いのは数百年など、人間の尺度では、処理不可

能な問題と思っています。

実際、この大震災の結果、福島県は住めないかもしれない土地になりました。

原発事故直後は、政府のE氏が毎日「今、直ちに人体に影響はありません」、

「大丈夫ですから、慌てて避難しないで下さい」などと、ある意味、不安を取り

除くような発表がありましたが、実際は、数ヶ月後、子供を含む多くの人々が

大量に被爆してから、その直後に、メルトダウンしていたこと、東電が全員の

避難を申し出ていながら、政府が認めなかったこと(それほど深刻だった)。

今は、次々に真実が出てきています。

今にして思えば、みんなを一刻も早く、大挙して避難させねばならなかったの

ではないでしょうか?特に、子供は深刻で、10年20年後にガンの大量発生

のおそれがあるらしいです。

政府は、費用の発生を恐れ、問題を小さく小さく見せようとしてきました。

その咎めが出なければ良いのですが。

(政治ブログではありませんが)

ところで、あるきっかけで、この本に接しましたが、驚いたことに、乳酸菌で

放射能を処理してくれます。タダ同然の、米のとぎ汁の乳酸菌で。

目次の一部を紹介しますと、

・・・

「内部被爆」隠し・「犠牲者」隠し

とりかえしがつかないという予感

「放射能をバリバリ食べる乳酸菌」

「乳酸菌の強力な抗菌効果とは何か」

「セシウム対策にはカリウム食品が効果抜群」

「味噌の力で、放射能被害を防ぐ」

・・・

など、趣き深い話が続出ですが、特に、乳酸菌の効果は本当のようで、

また、米のとぎ汁を1週間寝かすだけですから、タダ同然です。

私の申し上げたいのは、自然の力を活用することです。

 

110907自然治癒力.jpg文明を興した人類が文明に翻弄されつつあります。

今一度、「人」の種の起源、原点に立ち返り、自然素材の良さを見直す

時期に来たのではないでしょうか?

特許ウレタン遮熱工法は、人工的な空調でなく、自然の風が心地よく入る家の仕組みで、

エアコンはほとんど必要としません。

桧の床も、赤ちゃんでもなじみやすい、自然の資材です。

 

ところで、福島の放射能のおかげで、静岡のお茶まで、放射能汚染との話が

ありましたが、一説には、静岡の「浜岡原発」の配管も、地震で被害があり、

その放射能が、横須賀の米軍基地などで観測され、米国から、浜岡原発の

停止の指示があったのが真実との話もありますし、実際は東京を始め首都

圏も深刻な放射能汚染という情報もあtります。

一刻も早く、除染や退避が必要ではないでしょうか。

意外と、乳酸菌という「ローテク」で「低価格」の「自然のもの」が見直される

かも知れません。

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