■■【今回のご質問にお答えのコーナー】■■ 「流行や国策ではなく、自分にとって最適な家を選ぶ方法」


こんにちは!

今回も、お悩みにお応えしていきます!

奈良で注文住宅をご検討の方はぜひ参考にしてみてくださいね。

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「流行や国策ではなく、自分にとって最適な家を選ぶ方法」

〜性能・補助金・トレンドに振り回されない注文住宅の考え方〜

いま家づくりの情報を集めている方の多くが、SNSや住宅展示場、YouTubeなどで、

「ZEH住宅」「断熱等級高い」「太陽光パネルで光熱費ゼロ」「国の補助金を活用!」

という言葉を目にしているのではないでしょうか?

もちろん、それらの情報には価値があります。

ですが、すべての家庭にとってそれが最適解とは限りません。

住宅は一人ひとりの暮らしに合わせて考えるべきもの。

今回は「流行や制度に流されずに、本当に自分たちに合った注文住宅を選ぶ方法」を、

奈良県橿原市の設計事務所・ランドマークからご紹介します。


1. “流行の家”より“暮らしやすい家”を考える

最近では「ホテルライクな内装」「海外風の輸入住宅デザイン」「開放的な吹き抜け」など、

SNS映えする家づくりが人気ですが、実際に暮らしてみると、

冷暖房効率が悪かったり、掃除の手間が増えたりと、デザイン重視のデメリットも見えてきます。

また、省エネ住宅の推進により、ZEHや断熱等級6を目指す動きが全国的に強まっています。

しかし、断熱性能や創エネ設備を高めすぎると、初期コストが上がることも

家づくりでは、「性能=正義」と思い込みがちですが、実際はその家でどのように暮らすかが本質です。

✅ 自分たちにとっての「最適な家」を考える視点

  • ご夫婦の働き方(在宅勤務あり?通勤メイン?)

  • お子さまの年齢と将来の家族構成

  • お手入れしやすい家事動線と収納量

  • 老後を見据えたワンフロア生活の可否(平屋など)

  • 車や自転車の駐車スペースと動線の確保

  • 土地の方角と日照・風通しとの相性

流行は「参考情報」であり、自分たちの暮らしが「主役」であるべき

その前提を見失わないことが、後悔しない家づくりにつながります。


2. 補助金や制度は「使えるなら使う」くらいがちょうどいい

住宅性能を高めると、たしかに補助金や住宅ローン減税などの制度が使える可能性が広がります。

ですが、補助金の金額を優先するあまり、本来必要のなかった設備をつけてしまい、

ランニングコストやメンテナンス負担が増えるケースも少なくありません。

特に太陽光発電や蓄電池の導入は、「売電価格が下がっている今、本当にお得か?」

という視点が必要です。

✅ ランドマークが現場でよく受けるご質問

  • 「断熱等級の高さって絶対必要ですか?」・・・免振に近い減震があります。

  • 「ZEH仕様にすると、コストに見合った価値がありますか?」

  • 「太陽光パネル、うちは屋根の向き的に微妙って言われました…」

答えは、**すべて「条件次第」**です。

大切なのは、制度に合わせて暮らしを変えるのではなく、

暮らしに合った制度を選ぶという考え方です。


3. 正解はひとつじゃない。家族ごとに違って当たり前

家づくりに“絶対の正解”はありません。

同じ奈良県内でも、橿原市と生駒市では土地条件も家族構成も大きく異なります。

「友人が建てた家が良かったから」とそのまま真似するのは、むしろリスクです。

✅ あなたにとって“ちょうどいい”住まいとは?

  • コンパクトで掃除しやすく、共働きでもラクな家

  • 趣味部屋や在宅ワーク用の書斎が確保された間取り

  • 広い庭や家庭菜園ができる自然派住宅

  • 年を重ねても安心して住めるバリアフリー対応の平屋住宅

ランドマークでは、お客様の「これからの暮らし」を丁寧にヒアリングしたうえで、

**間取り・性能・コストのバランスがとれた“あなたにとっての正解”**を一緒に探していきます。


4. 地元の設計事務所と考える、あなたらしい家づくり

奈良県橿原市にあるランドマークでは、建築士が直接お客様と打ち合わせを行い、

一方的に「高性能住宅」を押しつけるのではなく、

予算やライフスタイルに寄り添う家づくりをご提案しています。

特許アルミ遮熱工法や減震ベース(制震よりも免震に近い構造)といった独自技術も、

「必要な方に、必要なだけ」ご説明し、無理な提案はいたしません。

設計士と直接話せる家づくりは、営業トークではなく本音で相談できる安心感があります。

デザイン・機能性・価格、すべての面でバランスのとれた注文住宅を一緒に考えましょう。


■流行より、「あなたと家族」の未来に寄り添う家を

家づくりの選択肢が広がった今、“流行りの家”に合わせる必要はもうありません。

大切なのは、自分と家族の未来を見据えた「本当に必要なものだけ」を選び抜く力です。

  • SNSで人気の住宅が、あなたの理想とは限らない

  • ZEHや補助金制度は、無理のない範囲で利用すればOK

  • 予算や暮らしの変化をふまえて、将来も後悔しない家づくりを

ランドマークでは、

奈良県で注文住宅を検討される皆さまに、設計事務所としての視点から

「本当に価値ある住まいづくり」をご提案しています。

どうぞお気軽にご相談ください。


次回の【ご質問にお答えのコーナー】でも、

皆さまのお悩みを解決するためのたくさんのヒントをご紹介していきます。

ぜひ、皆さまのご質問をお寄せください!

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