■■【今回のご質問にお答えのコーナー】■■ バルコニーなしでも洗濯物を効率よく干す家づくり
こんにちは!
今回も、お悩みにお応えしていきます!
奈良で注文住宅をご検討の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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洗濯動線の考え方!
バルコニーなしでも洗濯物を効率よく干す家づくり
「洗濯物は2階のバルコニーに干すもの」――
そんなふうに思い込んでいませんか?
日本の多くの住宅で、「洗濯→2階へ運ぶ→バルコニーで干す」という動線が
長らく当たり前とされてきました。
でも実は、この当たり前、今の暮らしには合わないことが増えてきているんです。
たとえば共働き世帯、ワンオペ家事、小さなお子さまのいるご家庭、老後の暮らし…。
それぞれに合った「洗濯動線」があるはずなのに、
つい間取りが「昔ながらの固定観念」で設計されてしまうことが少なくありません。
ランドマークでは、「洗濯をする・干す・たたむ・しまう」が無理なく、
ラクに、日々の習慣として回る住まいを設計の段階から一緒に考えています。
1. 「2階に干す」は過去の常識かもしれない
一昔前は、「南向きバルコニーが家の顔」という価値観が強く、
洗濯は天日干ししてナンボ!という時代もありました。
しかし近年は――
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花粉・PM2.5・黄砂などの飛来物が多い
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夏場は危険な暑さ、冬場は極寒で干しにくい
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突然の雨や風で取り込みが大変
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プライバシーや防犯の面でもリスク
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転落事故や安全面の不安も指摘されている
こうした事情から、「外干しが最良」とは限らない時代になりました。
にもかかわらず、「2階にバルコニーが必要」と思い込んで、
無理な動線を作ってしまっていませんか?
2. 1階完結型の洗濯動線が、こんなにラクだった!
ランドマークが推奨しているのは、「1階で完結する洗濯動線」です。
洗う・干す・たたむ・収納が1階の数歩以内にまとまることで、日々のストレスがぐっと減ります。
✅ 洗濯動線が短くなる設計ポイント
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洗濯機の隣に“室内干しスペース”を配置
→天井に物干しバー(干し姫さまなど)を設置すれば干し場所は十分 -
ガス乾燥機「幹太くん」を導入
→電気乾燥より圧倒的に早いガス乾燥、タオルもふわふわ! -
脱衣所とファミリークローゼットを直結
→洗濯後の収納が3歩以内!移動ゼロ -
洗面室にカウンターを設けて“たたむ”場所も確保
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必要なら“庭干し”スペースをプラス(目隠しつきで安心)
🎯まさに「暮らしをデザインする」設計の工夫です。
バルコニーをなくしたことで建築コストが下がるだけでなく、
メンテナンスも不要になり、将来的な外壁劣化のリスクも減ります。
3. 「室内干し」って本当に乾くの?という不安に答えます
「でも、室内干しって生乾きになりませんか?」「ニオイがこもるのが嫌で…」
こうしたお声も多く聞きます。
しかし、今は性能の良い住宅が増え、高断熱+高気密+適切な換気があれば、
室内干しでもしっかり乾きます。
特に奈良県のように季節ごとの湿度差が大きい地域では、室内干しの調整が効く家こそが快適です。
さらに「幹太くん」や「衣類乾燥除湿機」「サーキュレーター」などの活用で、洗濯ストレスがほぼゼロに。
☀️ 雨の日でも夜でも、干す時間を気にせず動ける自由さが魅力!
4. 収納まで考えてこそ「本当に効率的な洗濯動線」
「干した洗濯物、どこに片づける?」ここが抜けてしまうと、
せっかく干したのにリビングに洗濯物があふれてしまう…という事態にも。
ランドマークでは、“洗濯物をしまう動線”までをセットで考えることが重要だと考えています。
✅ 収納効率UPの間取りアイデア
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家族の衣類を1カ所にまとめるファミリークローゼット
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個別の収納をやめて“共通スペースで完結”させる
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ハンガー収納メインで「たたまない家事」を実現
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可動棚+引き出しで成長に合わせた柔軟対応
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洗面横にリネン庫+下着類+日用品を集約収納
こうした“洗濯後のゴール”まで設計に落とし込むことで、
「干しっぱなし」「たたみっぱなし」を防ぎ、毎日がグッと快適になります。
5. 家族構成やライフスタイルによって“正解”は違う
注文住宅だからこそ大切にしていただきたいのが、「わが家に合った答え」を見つけることです。
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洗濯量が多い子育て世帯
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夫婦共働きで夜に洗濯するご家庭
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花粉アレルギーで外干しNGのケース
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高齢の方がいらっしゃるご家庭で階段移動を減らしたい方
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仕事服と私服の管理が必要なビジネスマン夫婦
ランドマークでは、設計士が直接ヒアリングしながら、
生活リズム・動線・将来像まで見据えた洗濯計画をご提案しています。
■洗濯動線は、未来の時間と心の余裕をつくるもの
洗濯は、「毎日当たり前にあるけど、見落とされがちな家事」。
でもだからこそ、その動線を整えることが、暮らしの質を大きく変える鍵になります。
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「洗濯物は2階に干す」という固定観念を見直す
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バルコニーなしでも、十分快適な洗濯ライフは可能
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幹太くん、室内物干し、庭干しなど多様な選択肢を検討
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しまう場所まで考えた収納設計が重要
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家族ごとの生活パターンに寄り添う柔軟な設計が理想
ランドマークでは、「洗濯がラクになる家」をテーマにした間取り相談も承っています。
奈良県で注文住宅をお考えの方は、ぜひご相談ください!
次回の【ご質問にお答えのコーナー】でも、
皆さまのお悩みを解決するためのたくさんのヒントをご紹介していきます。
ぜひ、皆さまのご質問をお寄せください!
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