■■【今回のご質問にお答えのコーナー】■■ 営業マンより設計士と話すと得するワケ

こんにちは!

今回も、お悩みにお応えしていきます!

奈良で注文住宅をご検討の方はぜひ参考にしてみてくださいね。

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営業マンより設計士と話すと得するワケ

家づくりを始めると、最初に接するのは多くの場合「営業マン」です。

モデルハウスや展示場で丁寧に案内をしてくれ、会社の雰囲気を伝えてくれる頼もしい存在です。

しかし、家づくりの本質に一歩踏み込んで考えると、設計士と直接話すことこそが“得する家づくり”の近道になります。


1. 営業マンと設計士の役割の違い

営業マンの役割は「商品説明」と「契約」が中心です。

標準仕様やオプションの案内、価格の見積もりなど、わかりやすい部分を担当します。

しかし、個々の敷地条件や家族の暮らし方に合わせた細やかな工夫までは踏み込めないことが多いのです。

一方、設計士は「住む人の生活をどう形にするか」が専門。

  • 日当たりや風通しを考慮した窓の配置

  • 家事動線を短くするキッチン・洗面の位置関係

  • 将来のリフォームや二世帯化を見据えた間取り

こうした暮らしに直結する部分をプロの目で提案できるのが大きな違いです。


2. 無駄なコストを減らす視点

営業マンはどうしても「オプションを付けて豪華に」という提案になりがちです。

カタログにある最新設備や高級仕様は目を引きますが、本当に必要かどうかはまた別の話です。

設計士と話すと、こんな工夫が出てきます。

  • 高価なシャンデリアより「自然光を取り込む窓の工夫」

  • 広い子供部屋より「リビングで勉強できるカウンター」

  • 高級家具より「片付けやすい収納計画」

つまり「お金をかけずに暮らしやすさを実現する工夫」。

これは営業トークではなかなか出てこない発想です。

結果として、無駄なコストを減らしながら満足度を高められるのです。


3. 暮らしのストレスを防ぐ間取り提案

営業マンの説明は性能や仕様の数字に偏りがちですが、暮らしやすさは数字だけでは決まりません。

例えば、

  • キッチンから洗面所までの動線が短い → 家事時間を短縮

  • 玄関横に土間収納を設ける → 買い物後の片付けが楽

  • 将来の介護を考えて1階に寝室を配置 → 長く安心して暮らせる

こうした「日常の小さなストレスをなくす提案」は、実際に生活動線をイメージできる設計士ならではです。


4. 将来にわたる安心感

設計士と話して決めた家は、構造や法規の面でも安心感があります。

  • 敷地の形状や高さ制限に合わせた設計

  • 夏の日差しを遮り、冬は光を取り込む窓の工夫

  • 地震や強風に強い構造設計

こうした工夫は、建てた後では修正が難しい部分。だからこそ最初から設計士と直接やり取りすることが、

長期的な安心と快適さにつながります。


5. 実際によくあるエピソード

あるご夫婦は、営業マンとの打ち合わせで「子ども部屋を広く」と要望しました。

しかし設計士がヒアリングすると「実際に勉強はリビングでやることが多い」と判明。

結果、子ども部屋はコンパクトにして、その分リビングに学習カウンターを設けました。

今では「子どもが自然と机に向かう」と喜ばれています。

また別のお宅では、営業マンは「窓は南向きが基本」と提案しましたが、

設計士は敷地環境を見て「西日は強烈なので庇を深くした方が快適」と提案。

結果、夏は涼しく、冬は暖かい住まいが完成しました。


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「営業マンより設計士と話すと得するワケ」。

それは単なる知識の差ではなく、

余分なコストを削り、暮らしのストレスを減らし、将来まで安心できる提案ができるからです。

  • 営業トークでは聞けないリアルな設計の知恵

  • 無駄を省き、長く役立つアイデア

  • 日常の小さな不便を解消する間取り提案

  • 将来の安心まで見据えた家づくり

奈良で注文住宅を検討される方は、ぜひ「設計士と直接話す時間」を大切にしてください。

きっと得する発見があるはずです。


次回の【ご質問にお答えのコーナー】でも、

皆さまのお悩みを解決するためのたくさんのヒントをご紹介していきます。

ぜひ、皆さまのご質問をお寄せください!

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