格安航空会社は、本当に格安なんですか?・・福岡出張 (^O^)

格安航空会社は、今や、ビジネスマンの出張や観光旅行などで大活躍です。

昨日、福岡への出張で利用しました。

交通費は(比較)・・・橿原から

(1)新幹線・・・・・・往復 29、240円 (片道所要時間 3時間45分)

(2)バス・・・・・・・・往復 21、000円 (片道所要時間 9時間30分)

(3)自動車・・・・・・往復 32、900円 (片道所要時間 7時間30分)+ 駐車場代

              (夜間ETC 6、950 + ガソリン 9、500 の往復)

(4)ピーチ航空・・・往復 21、150円 (片道所要時間 2時間30分)

        (航空運賃13、600円、駐車場代2、500円、空港への往復5000円)

以上、格安航空はいかに良いか(価格・時間)感嘆しきり。

 

清児の湯.jpg関西空港は、朝一番の便ですので、貝塚の24時間のスーパー銭湯 「清児の湯」に、

午前4時に入り、体調を整え、ゆっくり過ごします。

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りんくうゲートビル前からは、どうしても、有料道路(橋)を通らねばなりません。

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LCC(格安航空)とはいえ、立派な出発ゲートエリアは出来たばかりで、

パティオもあり、快適快適。

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LCCの工夫は、ボーディング・ブリッジがなく、歩きになること。

飛行機も、牽引車でバックせずに、自力で、前向きに出発できるように、斜めに駐機。

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格安の代わり、機内食などの販売収入で稼ぐとは聞いてましたが、

このコーヒー(おかき1袋付)は200円。

・・・出発前に150円で買った、ペットボトルのお茶は、役たたずでした。

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シートピッチも短いですが、1時間のフライトでは、我慢できる範囲。

実際、関空離陸後30分で、早くも宮崎空港上空を通過、

その後、減速し、玄海灘に出る迂回に30分かかり、着陸までの時間が長い・・・(>_<)。

 

この日の機長は、飛行状況のアナウンスが過剰サービス。

「時速400KMのジェット気流があり、高度を下げますが、小豆島まで揺れます。」

「福岡空港は定刻の予定でしたが、着陸待ちが8番目で、5分遅れます」

「今、玄界灘上空ですが、福岡空港は急旋回で、南から着陸します」・・・など。

本当に必要な情報かどうか、判りませんが、私たち男の子(?)にはウレシイ。

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その、玄海灘から、福岡ドーム上空を通過。

座席は主翼の少し前がお薦め(5A~9Aぐらい)! (主翼の上では、何も見えません)

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ここまでは、良かったのですが、

帰りの便は、仕事の時間が不確定でしたので、夜の9時30分発を予約していました。

ところが、昼には用務が終わり、残りの10時間の使い道が長いーーー!

そこで、昼1時50分の便に変更。

 

ここで、当初の運賃との差と手数料で、結局10、000円の追加を払うことに。

格安で運行するため、片道、事前予約で、最安値の4、790円が、14、190円。

この差は、LCCの 「経営的には」 理解できます。

また、自己理由のキャンセルは返金なしも。

 

私たちの住宅業界も、同様のことがありまして、

本体価格を異様に安く設定し、集客(業界ではこう言います)する結果として、

別に見積もり項目を設定し、合計すると、普通の価格になるなど。

 

このLCCでの旅行で感じたことなんですが・・・、

あらゆる業界で、安さ自慢や、過剰なコストダウン競争があります

(このLCCは大手系で、品質は悪くないと思いますが)、

 

ランドマークの家は、建築会社でないから 「こそ」 の、

無理なく価格を抑える仕組み (設計事務所であること) がありながら、

品質は考えうる最高のものです。

 

この、ランドマークの立ち位置や仕組みつくりを推め、

設計事務所のご利用を啓蒙させていただき、

「本当に建築主様の為」 になる家を、

 

有能な大工さんと造り続けたいと思います (^-^) 。 

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