耐震等級の高い建物が倒れる――実物大実験が示した意外な真実
耐震等級の高い建物が倒れる――実物大実験が示した意外な真実
「耐震等級が高い=地震に一番強い」
多くの方が、そう信じておられると思います。
実は、その“常識”が大きく揺らぐ実験結果が、国の研究機関で公開されてしまいました。
ランドマークが提唱してきた
「地震に揺れの少ない家」
その考え方を裏付ける、非常に示唆的な実物大実験です。
国の研究所で行われた、実物大耐震実験
この実験は、本来
長期優良住宅の法制化に向けて
「耐震工法がどれほど安全か」を証明する目的で行われました。
同じ間取り・同じ大きさの住宅を2棟用意し、
一方は
・耐震等級が高い
・金物を多く、強くした建物
もう一方は
・耐震等級がそれより低い
・金物の性能を抑えた建物
この2棟を並べ、
震度6強の地震を再現したのです。
結果は、予想外のものでした
倒れたのは――
👉 耐震等級の高い建物
残ったのは――
👉 耐震等級の低い建物
関係者にとっては、まさに「想定外」。
しかし、実験は公開されていたため、この事実はそのまま公表されました。
なぜ、そんなことが起きたのか?
日経新聞では、次のように報じられています。
長期優良住宅が倒壊した。
耐震等級は2以上、3以下の建物である。
左側の家がそうだ。
右側の家は、同じプランで金物関係が劣る建物である。左側で倒壊したのは、皮肉にも金物関係を強くしたからで、
右側の家はロッキング現象によって倒壊を免れた。
ポイントはここです。
・固くしすぎた建物は、揺れのエネルギーをまともに受ける
・適度に動く建物は、揺れを受け流す
これが、実物大実験ではっきり示されました。
ランドマークでは「当然」の結果でした
私たちランドマークにとって、
この結果は決して驚きではありません。
地震は、
「耐えるもの」ではなく
「受け流すもの」
ただ柱を太くする、
ただ金物を増やす、
ただ固くする――
それは本当の耐震ではないと、私たちは考えてきました。
揺れない家こそが、本当に強い家
ランドマークでは、
・揺れを抑え
・エネルギーを逃がし
・建物全体にダメージを残さない
“揺れの少ない家”を標準仕様としています。
これは
👉 国の基準を満たすだけの家ではありません。
👉 国の基準を超える家の考え方です。
数値だけでは、家の安全は測れません
耐震等級という「数字」は大切です。
しかし、それだけを信じると、実際の地震では思わぬ結果になることがあります。
・どう揺れるのか
・どこで力を逃がすのか
・住み続けられるか
これらを考えることこそ、
本当の意味での「地震に強い家づくり」です。
この実験結果をまとめた動画は、
ぜひ一度ご覧いただきたい内容です。
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