良い家は、家づくりの考えがしっかりして、理解が出来ることです
家づくりを、単なる生業としてでなく、
住まい手のことを、深く考えたものでなければなりません。
その私が、取り組むのが、さまざまな要素の総合した 「ランドマークの家」。
それは、
日差しの柔らかい、大きな軒の出、
風通しの優れた「ウィンド・キャッチ窓」
奥様が家の中心で、ご主人様の居場所もある間取りの家。
など、住まいの家の要素や性能をを長年、追求してきた私が、設計した家です。
そのさまざまな思いを、組み込んだ家を企画し、工務店に直接に契約できる仕組みが、
「ランドマークの家」。
私は、その要素の元になる、近代の世界的建築家 「フランク・ロイド・ライト」 の
正規ライセンスをを、奈良県の皆様にご提供をしています。
奈良県で、フランク・ロイド・ライトを名乗れるのは、株式会社ランドマークだけです。
ライトの設計した名建築 「帝國ホテル」 が明治村にありますので、
このたび、春日井市の商談先への出張の際に、見学をしました。
そう遠くなく、2時間半で行けますが、前日からの行程で、車です。
東京出張と同じく、伊賀市のコンビにで休憩
24時間営業の小牧の健康ランド、スパ・ガーラで泊まります。
宿泊だけでなく、身体を温めることは、私の行動では必須になります。
やっとのことで、明治村に着き、蒸気機関車を見ることに。
鉄道マニアの私には、モーターで走るSLには、興味がなく、スルー。
ついに、 「フランク・ロイド・ライト」 の(大正時代の)作品、帝國ホテルに対面。
必要以上に高くない車寄せは、師の作品、芦屋の住宅(現、ヨドコウ記念館)にも共通。
この水平線を意識したフォルムの美しさは、ご理解いただけますでしょうか。
玄関の天井は、低く作られています。・・・そのわけは、徐々にご理解いただけるものと
思います。
洋風建築にない、「上がり框」のような段があるのは、日本建築が造詣の深い、師の思い
からでしょう。
その天井の低い玄関から、高いホールへの階段。
ここで、その低い空間から開放され、メリハリのある仕掛けが人を魅了します。
振り返ると、徐々に上がる、スキップフロアのリズムを知るようになります。
見学者(ファン)が多いのは、近代建築の世界的な3大巨匠の一人ならでは。
ホールの喫茶室も、天井は低く囲まれ感を演出しながら、
窓上のライトデッキが、照明に心地良い変化と深みが演出されてます。
この帝國ホテルなどの作品をモチーフにした家は、
名古屋市八事の住宅総合展示場にあります。 オーガニックハウスです。
ここで、以前に江口ともみ氏との対談を収録しました。
劇的改造ビフォア・アフターなど、建築に造詣の深い、有能なタレントさん。
建物の天井の低いところや、大きく開放された吹き抜けはその要素を取り入れてます。
スタッフのスタンバイ完了で、収録開始。
順調に収録は進みます。
ごらんいただくと、判りますが、私の位置が、この家で一番良い場所で、
低い天井と、背中の本立てに守られていながら、前の吹き抜けで開放されてます。
この絶妙な空間設計ですが、90坪の展示場の家に出来ることと、
30坪の普通の家との取り組みの違いは、私の設計手腕によります。
決して価格は、高くなく、普通の価格です。ぜひご相談いただきたいところです。
時間をとり、鉄道ファンの私の目的、名鉄犬山駅構内で撮り鉄。
ここは、犬山線、小牧線、広見線の3線が合流するところ。踏み切りが構内に食い込み、
魅力満点です。
左端の犬山線から、小牧線を越え、広見線に進入する列車と踏切の人の距離が
異様に近く面白い絵が取れます。
いろいろ、駆け足ながら収穫の多い1日でした。