特許遮熱壁の実験をしました。
奈良県で一戸建てを建てるランドマークです。
今日は、特許遮熱の効果を確認する比較実験を行いました。
橿原市の見学会場での実験です。
壁の比較実験ですが、
右側が普通の壁、
左がランドマークの特許遮熱壁です。
これに、後ろの電気ストーブの熱をあてて、温度の変化を見ることにします。
左の普通の壁と、右の特許遮熱の壁は18℃台から加熱を開始します。
徐々に上がり、1時間以上加熱しますと、ほぼ温度上昇が止まりました。
結果は、普通の壁は59.8℃、 特許遮熱の壁は31.5℃と
なってます。
このように、ストーブを近づけての実験で、
左の普通の壁は約60℃になり、この温度では屋内の人は耐えられない
暑さになります。
右の特許遮熱の壁は約32度と、夏は気にならない温度にとどまります。
このような過酷な加熱でも人に影響のない温度になっています。
なんと28℃の温度差です。
この特許遮熱壁はアルミシートだけで、内部にはまだ断熱材を入れていません。
さらに内部に高密度のウレタン断熱材を設けることになり、
温度変化は極端になくなります。
この結果、特許遮熱構造は、顕著な断熱効果があることが判ります。
これからは、エネルギー価格が暴騰するおそれがあります。
エアコンに頼らない断熱工法をご理解いただける実験になりました。