旅館が出来ます(奈良市内中心部)

これから、奈良市の中心部で、旅館の工事をはじめます。

旅館と言いましても、主に外国人旅行者の利用する、和風の「ゲストハウス」です。

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この「小径」の先になります。

隣は、当地で有名な「画廊のアートスペース上三条」で、将来は、この小道の中が繁盛するものと確信しています。

意外と、このような、小径の中が良い雰囲気になっていきそうです。特に、奈良の中心部は。

聞くところによると、観光立県の奈良県の旅館の数は、全国47都道府県の47番目と少ないのです。奈良は観光地ながら、泊まる町ではないのです。

この、「旅館」1つが建つことで、少しは貢献できるでしょうか。

同じような、観光の街づくりに取り組んでるのが、私の親しい、松村孝都市計画建築事務所の進める、桜井市大三輪神社前の、「三輪町並みプロジェクト」です。

桜井でも、古民家や観光施設に興味をお持ちの方や、土地探しをお考えの方は、ご連絡下さい。

 

ところで、この建物は、小径の奥に位置しており、手で建てられる、特殊な「鉄骨造」にしています。

私が発案した鉄骨の工法について、構造設計事務所と協議して、、大変ながらも、建築基準法をクリアするように、構造設計をしていただいてます。

お医者さんは、「医師免許」1つの資格で、内科・外科・耳鼻科・皮膚科などいろいろ出来ますが、実際に扱えるのは専門分野だけです。

建築士も同様で、一級建築士の資格で、何でもできますが、計画系・構造系・・・など、いろいろな、得意分野があります。

ランドマークの森下は元はといえば、構造系ですので、構造を工夫したいDNAがあり、構造の難題には、その心が騒ぎます。

この構造のことについては、追って、ご紹介します。

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