飯山一郎先生というおじさん・・・九州、霧島へ出張
九州出張の目的は、飯山一郎氏に会いに行くことでした。
<飯山一郎のトークショー>・・・・大盛り上がり!!
66歳の方で、アジアの歴史研究や、乳酸菌の培養設備の開発、政治経済への深い造詣
など、悟りきった生きざまは、信念と誠意にあふれ、人生を達観されてます。
そのブログや、ホームページでの主張の書き込みは、かなり、おふざけもあり、初めての人は
困惑しそうですが・・・酔拳の領域です。
そのウンチクは秀逸です。かなり広範囲の分野にわたり一言では表現できません。
飯山一郎氏の大きな功績の一つは、乳酸菌の培養施設の「グルンバ」の開発。
乳酸菌は、不思議な活躍をします。
↓ ↓ ↓
https://lam.co.jp/post_202.html
■悪臭を発する、ばい菌を乳酸菌が食べ、無臭化(養豚場などの強烈な悪臭が消える)
(事例:大阪の新阪急ホテルの地下室の腐臭を解消など)
■癌細胞を乳酸菌が食べ、癌の治癒。
■放射性物質のセシウムを食べ、無害化したバリウムへの変換・・・科学理論では、
権威づけがなかなか無いが、実験で実証。
(これができるなら、福島の除染という、放射性物質のかき集めでなく、根本的な
解決になるはず)
■乳酸菌を活用した、無農薬野菜や、不耕起の稲作
このほか、乳酸菌は、さまざまの効能があるようですが、何しろ廉価のが特徴。
家庭でも、無料で、米の研ぎ汁からの乳酸菌の作り方も推奨されてます(原価ゼロ)。
さらに、その技術を、後継者としての学生に授与されてます。
その後継者が、この高校生。
神奈川県から、毎週、鹿児島に来て、ノウハウを伝授されてるらしい。
身体障害である、プロの和太鼓。・・脳の身障の方で、見かけでは判らない。・・話すとわかる。
この身障者の方々の活動を応援してることに、飯山一郎氏の人柄が伺えます。
・・・乳酸菌の事業だけでない。
さらに、トークショーをにぎわしたのは、往年の女子プロレスのスター、「ミミ萩原」56歳。
彼女の16歳の息子さん(写真に並ぶ)たちと、この霧島で、「天使の庭」という、小屋で、
劇団の活動中とのこと。・・・おそるべし女性。
さらに、15万部のベストセラー、「発酵マニアの天然工房 」の著者「キノコ」氏が京都から駆けつけ。
舞子さんのコスプレ。
その他、多数の関係者集結で、内容満載のごった煮で、濃厚なショーでした。
建築や、家づくりそのものの出張ではないので、経理事務員に注意されましたが、
目先の仕事にはならないながら、農業のこと・アジア関係史・乳酸菌の可能性など、
興味深いもので、飯山氏に会えたのがなにより。