奈良県内は、埋蔵文化財は豊富です。
奈良県民の大きな資産の一つが「埋蔵文化財」。
古都・奈良ではの遺産で、奈良県内はどこを掘っても、
土器、柱跡、川跡などが出土します。
住宅のような建物でも、建築工事の際に、
「埋蔵文化財発掘届」を提出しなければならない場所が多いのもその為です。
(写真は、素晴らしいので、NETからお借りしました。支障がありましたら、ご連絡ください)
橿原市内の畝傍山を望む地で、年明けから住宅建築工事が始まります。
藤原京に近く、着工に先立ち、「埋蔵文化財発掘届」を提出することになります。
建前上は着工の60日前以前の提出ですが、実際は、ご契約後、2ヶ月を、
埋蔵文化財の為にあけるのは困難な場合が多く、役所には、個別に調査や着工について
相談します。
意外と、見落としがちな手続きですので、配意が必要です。
この、歴史ある地での、新たな家づくりに携われるご縁を感謝し、
真心を込めて、有能な大工さんと、お客様にお喜びいただけるように、仕事を進めさせて
いただきます。