一戸建賃貸住宅の薦め
土地の有効活用の文字が新聞、雑誌で踊って久しいですが、
私の経験から、昭和40年代から、住宅メーカーの(当時)素晴らしいアパートが普及して
きました。
今までの文化住宅に代わるものとして。
いまでも、住宅メーカーのアパートは進化を続けていますが、
この20年、デフレで、家賃が大幅に下落する中、アパートを含む住宅の建築費が、逆に、
大幅に上がり続けています。
私も、当時、住宅メーカ-で、アパートの企画、建築設計に携わり、奈良県でも1500棟の
建築に関わってきまして、そのトレンドを肌身に感じています。
つまり、
オーナーにとって、家賃が下がってるのにもかかわらず、建築費が高く、収支が成り立ち
にくい。今は、低金利が収支計画の成立に寄与しています。これから、金利が上がると、
アパート経営は成り立ちません。
入居者にとって、給与収入が下がるなか、家賃の低下が追いつきません。また、住まい
の品質が十分とはいえません。
統計によりますと、アパート入居者の住まいの認識は、生涯、賃貸で住み続けたい方は、
10%にもなりません。・・・いずれかは、「自分の家に住みたい」・・と。
その需要の、一つの解決案が、「土地付き一戸建て賃貸住宅」。
昨年から、弊社の開発設計で取り組んでいました、一戸建て賃貸が出来ました。
羽曳野市で完成間近です。ほぼ入居が決まってますが、まだわずかですが、空きはあり
ます。
デザインがすばらしいです。
ほとんど、注文住宅のような家になってます。
外から見えにくい、「中庭」があり、窓を開けて、楽しく暮らせます。
特に、住宅密集地には最適な「庭」になります。子供の遊び場としても安心ですね。
天井は2280ミリと若干低めですが、高さ2250の窓が天井まであり、スッキリし、おしゃれ。
内部建具も同様で、「垂れ壁」がありません。
2階のホビールームには、「壁」でない、連続「柱」があり、美しいインテリア。
キッチンの前の壁は、ガラスで、空間の広がりを演出。
これだけの家の建築費は、
実は連続建てのアパートや長屋と同じなんです。
また、敷地は将来、分譲にもできる、戸建用地です。
いま、多くの、氾濫してる情報で、土地の有効利用をお考えの方は、ご相談ください。
今までどうり、連続建ての「アパート」を建てるのが良いですか?
同じ投資でしたら、戸建賃貸をお考えいただくのも一考の価値ありですね。