書斎が欲しくなります (一戸建てのランドマーク)
家の目的は、
建築主の皆、それぞれ異なり、
そのお客様ごとに違う目的に合うものを、ご一緒に考えて
家づくりをします。
ご家族共通の目的のひとつは、ご家族団らんの居間や食事室。
ただ、男性の方の要望が多いのが、 「書斎」 や 「ホビールーム」
(阪神甲子園線、71型)
鉄道ファンの私は、一人になって、模型を眺める部屋に逃げ込みたいたい時があります。
奥様やお嬢様は、キッチンや洗面など、実際に役に立つ家の部分に関心が高いですが、
何の約にも立たない、ホビールームや書斎には、比較的、評価が低く、
お客様との家づくりで、その男女間の差を実感します。
旦那様は、奥様のお許しが得られなく、書斎を断念という場合も少なくはありません (涙)。
なんでもない置物ですが、娘がボリビア旅行した際に、お父さんが好きそうなものとして、
買ってくれたバスです。
。。。鉄道マニアにも「バス派」がいます。
この、ささやかなお土産を、仕事場において、家族愛に浸っています。
大和郡山市のS様宅の書斎は、ウォークインクローゼットの一角にあります。
わざわざ、1室を確保しなくても、このようなコーナーも良いですね。
一人ゆっくり、逃げ込める、落ち着く部屋、出来たら欲しいものです。