基礎工事が進んでます(奈良市S様邸)

基礎は「ベタ基礎」です。

最近ではごく普通の工法ですが、建物の下の全面をコンクリートの床版にしますので、とても頑丈です。

sim81.JPG

床面全面に鉄筋をめぐらしますので、住宅のような軽量な建物では、よほど地盤内部に傾斜が無い限りは、建物の不等沈下などの床のゆがみが出ません。 


sim82.JPGそして、その床面に基礎の立ち上がり部を打設してほぼ完成。

後はこの型枠を外せば全容が現れます。

この土地は元々の「山」をけずり、平にした(盛土でない)ので補強を要しません

・・・昔は調査をしないので、片足で立って判断してみたことも冗談のようですがありました。・・・仮に体重を片足の裏の面積で割ってみると判ります。

普通の強さの地盤は1平方メートル当たり5000KGですが、だいたいこの数値になります。

流石に今は、この現場もそうですが、すべて、地盤調査をします。

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