基礎工事・・・こだわりの、太い基礎梁

この現場のように、建物内部全体にコンクリートスラブ(版)を設ける基礎は住宅

の場合、とても多くなっています。(ベタ基礎)

基礎01.JPG建物全体の地盤が一様に軟らかい場合はこれで良いのですが、一部の地盤が

強くなってる場合は悩ましいです。

 

不等沈下と言って、一部のやわらかい部分が沈下し、建物が傾く場合があるの

です。

その場合、この現場のような”ベタ基礎”にすべきではありません。

杭を用い、地盤深くの支持層に直接基礎の荷重が直接届くようにするのです。

しかし、そうするまでもない場合は、本当に悩みます。

 

この例は、基礎の桁行き(長手方向)の剛性を高めて、基礎が折れて、不等沈下

しないようにしました。

この写真のように、基礎梁の幅を広くし、鉄筋(主筋)を2列にするほど太いの

は、住宅ではあまり例を見ませんが、この補強を低価格でするように建築会社と

打合せしました。

この安全の判断がランドマークのこだわりです。

3階建ての建物のような基礎になってます。

基礎02.JPG

例によって、保険会社のJIOの厳しい検査を受けてます。

基礎03.JPG

 

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