プレハブの家も工夫次第。
プレハブの家も、工夫次第では面白いものです。
ここは、私の家の一角ですが、元は、農家を営んでいました。建物そのものは、住宅メーカーDハウスのプレハブなんですが、
当時、勤めていた会社の家なので、こういう農業用倉庫やこれと同規模の納戸、 あとにご覧いただく「真壁」の和室を自由奔放に、プレハウ本体とは別途工事にして、地元の大工さんと相談して作りました。建物の保証など、いろいろ面倒なシステムがあり、今は無理でしょうが。
これは、築22年になりますが、以前は、トラクターやコンバインなどが入っていてました。こんな、ユルイ家づくりは楽しいですね。
「左甚五郎の忘れ傘」ではありませんが、建築中に置いたままの足場板が、屋根の鉄骨トラスに残っています。これが、いまや、大活躍で、小屋裏に竿を置く際の良い足場になってます。
てか・・・今さら抜けません。
こんなふうな、大工さんと一緒の家づくりを今でも楽しんでます。
住まい造りは、大工さんとの共同作業なんです。
なかなか、図だけで出来るものではありません。図だけで、大工さんを私の型にはめる方法もありますが。
前のページの、「黒檀の框」もこの家です。
私は、家づくりは、大工さんと話し合いの共同作業にこだわり続けます。