吉野郡大淀町A様邸。施主様の思いのこもった、設計者との共同作品住宅
納得いくまで、打ち合わせして、家づくりをしたい。
その思いを共有して作りあげた、作品住宅。
旦那様、奥様の思いと、設計者の工夫、提案が凝縮された家。
和風でありながら、住み心地の良い、間取りの家族の城。
電動「グリルシャッター」の中に、愛車が鎮座。
門周りは、広く、緩く、のびのび。
玄関は、近所の奥様との語らいの場。
タタミの腰掛と式台は、使うほど味が出そう。大きな姿見鏡は家族のお出かけ前の仕上げ用。
玄関ホールの天井は、格天井風、右の障子は、2階和室の「前室」・・・旅館のように。
その、2階和室「前室」を別の角度で。
居間は、食事室に続く琉球畳で、床暖房を敷設。
普段、家族がここに集まるようです。
窓の外が見えてますが、シャッターは締ってます。=電動採風シャッターで、締めながらの風通し。
食事室には「換気扇ライト」、煮炊き物や焼肉料理に威力。
これは、施主様の提案。
お子様と旦那様とご一緒に過ごす、微笑ましい家族の空間。
開放感の為、吊戸棚は設置しない。
キッチン 〜 パントリー 〜 洗面所 〜 お風呂
この部屋が1直線に並び、主婦の動線としては、便利で有機的な間取り。
癒やしの場、お風呂は、30坪以下でない限り、1600×2000という大型のものを推奨しています。
その、洗面所から、玄関ホールへ。「いらっしゃいーーー」と、言いそうな気分。
このように、ぐるぐる回れる間取りは、主婦、お子様には嬉しい。
玄関ホールの反対側は、和室が続く「広縁」。
「出書院」と、バックライト入りの、円窓が楽しい。
出書院、地窓、筆返し、仏間軸回し、エアコングリル、2段廻縁、長押・・・。
玄関ホールを見上げると、「格天井」風に:コストとのバランス。
シャンデリアは電動昇降機能付き。
男には、・・・判る。
2階の和室には、この、「前室」を通って入ります。
???ドアのすぐ奥にドア???
そうです。防音ドアを2重にした、音楽室。壁も遮音材と吸音材がびっしり入ってます。
2重ドアの内側はこんな風に、左の奥まったところには、ギターなどが並びます。
2階の廊下の奥は、お子様の部屋が並びますが、
今は、1階の居間で、お母さんと一緒のほうが良いみたいで、
この部屋の主は、まだ5年以上は先のようです。
2階ホールから、吹抜けと、前室の障子が存在感を主張してるよう。