給湯器の電源は切らないように
これから、本格的な寒波が予想されます。
冬の家の事故で多いのは、給湯器の破裂。「給湯器が破裂・・・・・?」と、お思いになるでしょうが、多いのです。外気温が0度以下になりますと、水道管などが凍結します。水を使ってますと、凍りませんが特に、屋外のガス給湯器は、保護カバーがありますが、凍ると体積が大きくなり、釜を破ります。
弊社は集合住宅の管理業務もしていますが、空き部屋の水抜きには注意をしています。
管理を始めた時は判らず、2月はじめの寒波の時に、あちらコチラで、水が吹き、大変なことが起こりました。
ガス給湯器にはこのような、凍結事故を防ぐように、予熱ヒーターがあります。ところが、空き部屋や、長期の旅行などで、給湯器の電源を切りますと、凍結の事故が起こります。
安易な電気の節約は考えものです。
対策は、冬に長期の旅行など、給湯器を使わない場合は、電源を切らないか、釜の水抜きをすることです(水抜き用のバルブがありますので、簡単です)。
これから、2月までは、油断ができません。