■■【今回のご質問にお答えのコーナー】■■ 営業トークより設計図が信頼できるわけ
こんにちは!
今回も、お悩みにお応えしていきます!
奈良で注文住宅をご検討の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
★★★★★
営業トークより設計図が信頼できるわけ
住宅を検討する際、多くの方が最初に耳にするのは営業マンの言葉です。
「うちの家は断熱性能が高いので冬暖かく、夏も快適です」
「最新の耐震基準を満たしていて、安心して暮らせます」
「光熱費も抑えられるので、長期的にお得です」
確かに聞いていると夢が広がりますし、イメージもふくらみます。
ですが、それらの言葉がどこまで“根拠のある事実”なのかは別問題です。
営業トークは、どうしても会社の都合や宣伝効果を意識した「言葉の表現」であり、
必ずしも具体的な裏付けを伴うとは限りません。
一方で、設計図はまったく異なります。
設計図は建築士が建築基準法、耐震基準、省エネ基準といった法規を遵守し、
さらに敷地条件・周辺環境・施主様の要望を踏まえながら作成する「客観的で数値化された計画書」です。
たとえば、耐震等級を確保するためにどこに耐力壁を配置しているのか、
窓の大きさがどれくらいで、どの方角に向けて設計しているのか、
収納の寸法や天井高、階段の蹴上げ寸法まで、細部にわたり正確に記されています。
営業トークが「イメージを伝える抽象的な表現」だとすれば、
設計図は「数値と寸法に基づいた約束事」。
後から「言った・言わない」の曖昧さが残らないのが最大の強みです。
さらに設計図は、第三者による建築確認申請の審査を経て初めて家を建てることができます。
つまり、営業マンの言葉とは違い、設計図には法的な裏付けと専門家の責任が伴っているのです。
お客様からすれば、それが最大の安心材料となります。
もう一つ見逃せない点は、設計図を見れば「性能の実態」が可視化されることです。
たとえばC値(気密性能)やUA値(断熱性能)などを数値として確認できれば、
本当に快適で省エネな家なのかを判断できます。
営業トークだけでは「なんとなく良さそう」で終わってしまうところを、
設計図と性能計算があることで確かな根拠を得られるのです。
私たちランドマークでは、必ず建築士が直接お客様に図面を用いてご説明します。
「この壁があるから耐震性能が確保される」「この窓の配置で採光と風通しが良くなる」など、
一つひとつ根拠をもってご説明し、納得いただけるまで丁寧に対応します。
つまり、私たちは“言葉”ではなく“設計図”で信頼を積み重ねる姿勢を大切にしているのです。
住宅は、人生で最も大きな投資のひとつ。安心して将来にわたって住み続けるためには、
営業トークだけに頼らず、必ず設計図を確認して判断することが欠かせません。
設計図は「将来への安心の証明書」そのもの。
だからこそ、家づくりでは“営業トークより設計図”を信頼していただきたいと思います。
次回の【ご質問にお答えのコーナー】でも、
皆さまのお悩みを解決するためのたくさんのヒントをご紹介していきます。
ぜひ、皆さまのご質問をお寄せください!
↓ ↓ ↓