明日香村の古民家の家づくり・・・施主様と大工との手作り
明日香村で、古民家改修の家が完成しました。
香久山の散歩圏内で、由緒あるお寺の前。
これ以上ない、好立地です。
和室続き間は、畳入れ替えだけですが、広縁は、フローリングの上に畳を敷き、
優しい床に変わってます。
簀戸がオシャレですが、実は、下記のガラリと薪ストーブの「全館暖房」と、夏の涼しさに、
その工夫があります。
また、
実は、この日は、本の取材を受けて、プロのカメラマンが撮影してます。
(取材を取材してます・・(v^ー°))・・・・・流石!!プロは機材が違います。
この部屋は、床に段がついて、食事を対面でしやすくなってます。
この関係もあり、天井を取っ払い、小屋組が露出してます。
美しい小屋組ですね。・・木の塗装は、施主様の藤倉様の作品です。
この床の段の理由(価値)は、反対側のカウンターから見ると、よくご理解いただけます。
主役の藤倉様と、棟梁の小川さん(石州屋住宅)。
先ほどのLDKとは別の和室も、床に段があり、腰掛けるように、畳に座れてベッドにもなります。
玄関ホールと廊下は畳敷きで、玄関から、家づくりの思いが感じられます。
漆喰の鏡板のような白い壁がまぶしい!!
お便所も普通には造りません。腰板貼りと障子がその雰囲気を発揮してます。
2階のLDKには、大きな「薪ストーブ」があり、寒い明日香村の冬も、
暖かい団欒になることと思います。
(施主様の藤倉様・棟梁の小川さん・ランドマークの森下・同スタッフの内野)
この、薪ストーブの上の、「ガラリ」と、電動ファンがあり、全館暖房になってます。
明日香村の、新築でない、リフォーム(住宅改修)工事の好事例を、ご紹介を兼ねた、
見学会は、ご訪問者が絶えず、盛況で、楽しかった2日でした。