橿原市のF様、上棟です。
橿原市のF様、上棟です。
奈良県で、主に木造住宅を建築するランドマークですが、
ワクワクし、身の引き締まる思いをする工程のひとつが、上棟です。
朝から建て始めて、午後にはほぼ建物の形ができてきました。
オーソドックスな、デザインながら、複雑な屋根形状で、施工は手間がかり大変です。
今後の工事は1人か2人の大工さんで施工しますが、上棟の今日は応援が入ります。
今日は9人で、いつもの上棟より多い大工さんです。
屋根の上は、ランドマークの特徴の、アルミシートです。
(両面アルミ箔貼りのシート)
このシートは、「特許ウレタン遮熱工法」の構造の一部で、このアルミシートが、
真夏の酷暑の太陽光の輻射熱を95%近く反射し、脅威の断熱効果を生み出します。
従来の断熱工法の、「固体伝導」や「空気の対流」の概念とは異なり、
太陽光が電磁波であるという着目点から、ほぼ100%、電磁波を反射するアルミ箔にした、
遮熱材です。・・・・・比較になりません。
屋根面と外壁4面の5面すべて、・・・家全体をアルミシートでくるみます。
屋根裏から見ると、このように、アルミが見えます。
大工さんにとっては、面倒ですが、ここがミソで、気を抜けません。
終わりがたには、「野地板」という、屋根下地合板を屋根の上にレッカー車で上げます。
今日は、1日では野地板まで出来ませんでしたが、
「棟木」は組み上がってますので、上棟はひとまず完成です。