奈良市のN様、棟が上がり、内部の木工事です。
奈良市で家づくりをしますランドマークですが、
N様の離れ住宅は棟上げをし、内部の木工事に入りました。
棟上げは、いつも感動の日になります。
各種の打ち合わせの成果のこもった家です。
大きな屋敷ですので、資材の置き場が楽で、余裕の仕事ができます。
木材は、大工さんが手で墨入れをしきざむようなことはまずなく、
工場でのCAD図によるプレカットの土台、柱、梁で、精度は抜群です。
棟上げ日には、８人の大工さんが応援に入りますので、夕方まで休みなく進め、
屋根の野地板、耐力壁まで施工が進みます。
用意させていただいた御幣は、後日、小屋内部に取り付けさせていただきます。
後日、いぶし瓦の施工をしますと、周りの建物ともなじんできました。
大きな、４枚引き戸を設置し、見込み寸法の大きな雨戸が付きました。
予想どうりの威容です。
軒の出が深いのは、施主様の強いご希望で、ランドマークの家の特徴でもあります。
欄間、広縁の雰囲気も思ったとおりにできてきてます。
この段階で、気になることは、大工さんに指示させていただいています。
吊押入れ、地窓の高さは、想定どうりに、上手く収まっています。
この日に至るまで、約１年半の打ち合わせ、設計期間をかけた成果です。
