大淀町のO様、大工工事が佳境に入ってます。
奈良県吉野郡で家づくりをするランドマークです。
奈良県内では、北の奈良市から、南は吉野郡まで、全域で工事をしています。
外壁の遮熱材のアルミシートが燦然と輝いて威容を呈していますが、
意外と、夏場の太陽光の遮熱をアルミで95%反射する特徴だけでなく、
冬場の断熱にも保温効果が高い工法です。
壁内部のウレタン断熱材は、100倍に発泡する工法が一般的ですが、
ランドマークの家は、30倍発泡と、密実な素材ですので、
冬の冷たい外気の影響がなかなか室内に届かないもので、
暖かい室内になります。
当初ついてなかった階段もできて、ハシゴでなく、歩いて2階に上がれるように
なりました。
この階段下は、天井を設けないようにしますと、
収納庫としては、巨大なスペースになります。
今月中には、大工工事は終わりそうですが、
壁の内部には、壁の仕上がった後に取り付ける棚板や手すりなどの為に、
予め補強用の下地板などを仕込んでおきます。
木材の耐久性の為、シロアリ駆除用の工事もします。
土台の下に、「基礎パッキング」を使用しますと、そのメーカーのシロアリ保証が
ありますが、ランドマークの家は、地震対策の「特許減震ベース工法」ですので、
念のため、シロアリ対策は施します。
外壁の外側には、屋根までつながる、20ミリの通気層を設けています。
これは、夏の太陽光の輻射熱の含む熱い空気を屋根の上から排出するもので、
写真でも、その通気層が軒裏に入る20ミリの隙間を確認出来ます。
壁サイディングの出隅には、壁出隅の役物を取り付けて、美しい外観になります。
工事費を節約する場合は、鉄板のコーナーを使う住宅も散見されますが、
ここは譲れないこだわりになります。、
こういった、緻密で、施主様ごとにいろいろな仕様の家ができるのは、
ランドマークの注文住宅の特徴で、大工棟梁との打合せを適切に出来て、
安心してお任せいただけます。
内部は、壁の石膏ボードを貼りますと、いよいよ大工工事は終わりになります。
皮肉なもので、大工さんは、新築工事をするものの、クロスを貼り、
床の養生をはがしたきれいな家の完成は見ることはありません。
あと、もう少しです、完成まで、気を抜かず、工事を進めたいものです。