■■【今回のご質問にお答えのコーナー】■■ 「大幅値引き」に注意!それ、本当にお得な家ですか?
「大幅値引き」に注意!それ、本当にお得な家ですか?
こんにちは!
今回も、お悩みにお応えしていきます!
奈良で注文住宅をご検討の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
家づくりをご検討中の皆さま、
住宅展示場や見学会などでこんなセリフを聞いたことはありませんか?
「今月中にご契約いただければ、300万円お値引きします!」
「この仕様でこの価格は、今日だけの特別価格ですよ!」
こうした“大幅値引き”のトーク、いかにもお得に感じてしまいますよね。
でも、ちょっと待ってください。本当にその値引きは「得」なのでしょうか?
今回は、この「値引き」のからくりと、家づくりにおいて何を大切にすべきかを一緒に考えてみましょう。
■ 値引きありきの見積もりは危険信号
まず最初に知っていただきたいのは、
「値引きされる前の見積金額」は果たして本当に妥当だったのか?という点です。
実は、値引き前提で最初の見積額をわざと高く設定しておき、
あたかも“お得感”を演出するケースがあるのです。
例えば、本来2,500万円で建てられる家を、最初に2,800万円と提示し、
「300万円お値引きして2,500万円にします!」というふうに見せる。
これでは、見た目上は大きく値引きしているように見えても、
実質的には“最初からその価格”だっただけ。
むしろ、顧客に対して誠実ではないとも言えるでしょう。
■ 値引きの裏には「削られているもの」がある
仮に本当に値引きされていたとしても、
それはどこかで帳尻を合わせなければ、会社としては利益が残りません。
では、何を削って調整しているのか?
■仕様のグレードダウン
標準仕様だと思っていたキッチンやサッシが、実はグレードが落とされていた…なんてことも。
■断熱・構造など“見えない部分”のコストカット
断熱材の厚みを薄くしたり、構造材を安価なものに変えたり…。
これらは住んでからの快適性や安全性に直結する部分です。
■施工品質の低下
現場の手間や時間を短縮することでコストを浮かせる。
結果、工事の精度や仕上がりが粗くなることも。
こうした“目に見えにくい部分”でのコストカットは、
住み始めたあとにトラブルとして現れてくる可能性が高いのです。
■ 「本当の価値」は価格だけではない
私たちランドマークが大切にしているのは、「価格以上の価値をお客様に提供すること」です。
値引できないほどの価格を提示しています。
お客様とは駆け引きをしません。ご安心下さい。
・設計士が直接お客様と向き合い、要望やライフスタイルを丁寧にヒアリング
・ご家族の将来まで見据えた、無駄のない設計と動線の工夫
・構造や断熱など、見えない部分にも手を抜かない安心の標準仕様
・過度な広告や営業経費をかけず、その分を価格と品質に反映
こうした積み重ねが、「納得できる家」=「安心して住み続けられる家」につながるのです。
■ 本当に良い家づくりとは
私たちは、「安い家」よりも「後悔しない家」を建ててほしいと考えています。
なぜなら、家づくりは人生の中でもっとも大きな買い物のひとつ。
目先の価格だけで決めてしまうと、数年後に必ず“見えなかったコスト”が発生します。
それよりも、お客様の人生に寄り添いながら、丁寧に、誠実に家をつくっていく。
そのプロセスこそが「家づくりの本質」であり、私たちランドマークの使命だと思っています。
■ 最後にひとこと
値引き交渉も住宅会社選びの楽しみのひとつ…と思う方もいるかもしれませんが、
「価格は誠実であること」こそが、信頼できる住宅会社の証です。
「大幅値引き」に目を奪われる前に、
その家が どんな構造で、どんな仕様で、どんな想いで建てられているのか
ぜひ確認してみてください。
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次回の【ご質問にお答えのコーナー】でも、
皆さまのお悩みを解決するためのたくさんのヒントをご紹介していきます。
ぜひ、皆さまのご質問をお寄せください!
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