■■【今回のご質問にお答えのコーナー】■■ 性能競争は終わった?これからの家づくりは“共感”と“納得”の時代へ
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性能競争は終わった?これからの家づくりは“共感”と“納得”の時代へ
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こんにちは、ランドマークです。
今回のテーマは、「これからの家づくり、何を基準に選べばいいの?」
という声にお応えする内容です。
ここ数年、「高気密・高断熱」「太陽光発電」「耐震等級3」など、
住宅の性能競争が盛んに繰り広げられてきました。
もちろん、一定の性能を確保することは今後の住宅にとって不可欠です。
しかし、その“性能”だけで家を選ぶ時代は、もう終わりを迎えつつあると私たちは感じています。
なぜなら、家はスペックではなく「人が住むもの」だからです。
そこには、生活スタイルや価値観、家族の想いといった「感情」が存在しています。
これからの家づくりに必要なのは、“共感”と“納得”のプロセスです。
今回はその意味と、
ランドマークが取り組んでいる家づくりのスタンスについて、さらに深くお話ししていきます。
■ 住宅の“スペック競争”の限界
これまでの住宅業界は、数字で表せる性能に重きを置いてきました。
断熱性能、耐震性能、省エネ性能などがその代表です。
たしかにこれらはとても大切です。
しかし、これらの性能を「満たすこと」自体が目的になってしまうと、
■住む人のライフスタイルと合っていない
■無駄な設備投資でコストばかりが増える
■見た目や使い勝手に違和感が出る
といった、“本末転倒な家”になりかねません。
また、性能だけを追い求めた結果、
「コストパフォーマンスが悪い」「使いこなせない住宅設備が多い」など、
住む人にとっての“リアルな満足感”が得られないという声も増えています。
つまり、「数字では測れないもの」が家にはたくさんあるのです。
■ “共感”と“納得”が大切な理由
これからの家づくりに本当に必要なのは、 「この家、私たちらしいね」と思える“共感”と、
「この設計なら、この価格にも納得できるね」という“納得”です。
家族構成も、働き方も、趣味も、家に求める価値も、十人十色。
だからこそ、“人の数だけ答えがある”のが家づくりの本質なのです。
たとえば――
■小さなお子さんがいる家庭なら、動線と安全性を重視したプランに
■高齢の親と同居するなら、バリアフリーや生活ゾーンの工夫が必要
■趣味を楽しみたい方には、ガレージや書斎、アトリエスペースも必須
また、家の外観や内装、素材の質感や光の入り方まで、人の“感覚”に寄り添うことが大切です。
「心地よさ」は、カタログの数値では測れない領域だからです。
■ ランドマークの家づくりが支持される理由
私たちランドマークは、「性能ありき」の設計ではなく、
暮らし方”ありきの設計を最優先にしています。
■設計士が直接お客様と話し、理想の暮らしを深くヒアリング
■性能面では、制震工法+特許アルミ遮熱工法を標準装備
■必要十分な性能を確保しつつ、過剰な設備投資は避ける
■デザインも、価値観に“共感”することを大切に
■無理な予算を押しつけない、納得のコストバランス
こうした姿勢が、多くのお客様に「任せてよかった」と感じていただいている理由です。
さらに、フランク・ロイド・ライトの建築思想を受け継ぐ“オーガニックハウス”ブランドにも加盟し、
自然との調和を大切にした設計も得意としています。
「住まいは、住む人の心の器である」という思想を、今の時代に合わせて実践しています。
また、土地選びや資金計画まで、お客様の不安や迷いに寄り添うコンサルティングも行っています。
「最初に予算を決めて、そこから逆算して希望を諦める」のではなく、
「どんな暮らしをしたいか」を軸に家づくりを進めていくスタイルを大切にしています。
■ 最後に──これが私たちの家だ”と胸を張れる住まいを
これからの時代、家づくりは「スペックで比較」するものから、
「自分たちにしっくりくるかどうか」を基準に選ぶものへと変わっていくでしょう。
数字では測れない心の部分、暮らしの中の細かな希望、将来への思い…。
それらに共感し、納得しながら一緒に形にしていくのが、これからの住宅設計士の役割です。
私たちランドマークは、そのような“対話のある家づくり”を、奈良の地で続けています。
「まだ具体的に決まっていないけど、どんな家がいいか相談したい」
「ハウスメーカーに行ったけど、ピンとこなかった」
そんな方も、ぜひお気軽にご相談ください。
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次回の【ご質問にお答えのコーナー】でも、
皆さまのお悩みを解決するためのたくさんのヒントをご紹介していきます。
ぜひ、皆さまのご質問をお寄せください!
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