■■【今回のご質問にお答えのコーナー】■■ バリアフリー設計のポイント:将来を見据えた住まい作り

バリアフリー設計のポイント:将来を見据えた住まい作り

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こんにちは!

今回も、お悩みにお応えしていきます!

奈良で注文住宅をご検討の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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「バリアフリー」と聞くと、

「まだそんな歳ちゃうし」「ウチは大丈夫です」なんて反応をされる方、

たくさんいらっしゃいます。

ええ、分かります。私も“自分は一生ジャンプできる派”だと信じていた口です。

でもね、ジャンプ力って静かにフェードアウトしていくんですよ。

ある朝ふと気づくんです。「あれ?靴下、片足立ちで履けへん…」って。


■ 玄関の段差がラスボスになる日

今は気にならない玄関の段差も、将来「よいしょ…あれ?よいしょ…?」

となる可能性大。

ここ奈良の住宅では「高い玄関かまち、ポーチ2段」の伝統的な段差構成が主流ですが、

この“段差三重塔”、未来のあなたにとってはちょっとした障害物競走。

そこでオススメなのが、スロープ+手すりつきの“やさしさ仕様”

お孫さんが三輪車で滑走しても安心、

ご主人がうっかり新聞取りに出ても転ばない、

そして…将来のあなたのヒザが「ありがとう」と言ってくれる、

そんな仕掛けです。


■ トイレ・洗面は“広いは正義”

「家のトイレがちょっと広いと、落ち着かんわ~」

…なんて言ってた奥さまが、

将来「広めにしてくれてよかった!」と感動する日が来るんです。

車椅子でくるっと回れるくらいの広さが、実はちょうどいい。

しかも、収納にも余裕ができるし、

お子さんが「あ!う〇ち!」と突然叫んでも一緒に突入できる。

(※もちろん“衛生的な意味で”の話です)


■ 廊下は「通る場所」じゃなく「逃げ道」でもある

廊下って、「ただの移動スペースでしょ?」と思いがちですが、

将来的には、介助者と並んで歩けたり、

ちょっとテンション高めの犬ともすれ違える立派な“通行空間”

将来、車椅子でもスイスイ回れるように、幅90cm以上がオススメです。

ちなみに、将来のあなたがルンバとすれ違いざまに「どけや」と言わずに済みます。


■ 手すり?ダサい?…ノンノン!それはもう“インテリア”です

手すり=病院ぽい?

いえいえ、今どきの手すりは「映える」時代に突入中

  • 木製の手すりに間接照明を仕込んで「高級旅館風」

  • モノトーンでまとめたシャープな金属手すりで「ホテルライク」

  • そして、ちょっとした小物を掛けられる“多機能型”まで登場!

もはや、“家族の手を引く”だけが仕事じゃありません。

おしゃれのアクセントになってこその現代手すりです。


■ バリアフリーは「備え」じゃなく「未来へのプレゼント」

家を建てるとき、つい“今”の暮らしに合わせてしまいがちですが、

ほんの少し“未来の自分”に思いを馳せるだけで、住みやすさの持続力がグッと上がります。

そして何より、誰かの介護が必要になったとき、

「この家、つくっといてよかったなぁ」と感じられるって、最高のリターンじゃないですか?

ランドマークでは、

「子育て中の動線」も、「老後の歩きやすさ」も、そして「笑って暮らせる仕掛け」も、

全部ひっくるめて設計するのが得意です。


家は、“一生に一度の買い物”なんて言いますが、

一生の間に、“膝のご機嫌”は何度も変わります。

そのたびに、「段差ぃ〜っ(涙)」とならないように。

最初から笑って乗り越えられる家づくり、始めませんか?


次回の【ご質問にお答えのコーナー】でも、

皆さまのお悩みを解決するためのたくさんのヒントをご紹介していきます。

ぜひ、皆さまのご質問をお寄せください!

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