■■【今回のご質問にお答えのコーナー】■■ 住宅ローンは“将来の安心”をつくるための保険です
こんにちは!
今回も、お悩みにお応えしていきます!
奈良で注文住宅をご検討の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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住宅ローンは“将来の安心”をつくるための保険です
「住宅ローン」と聞くと、多くの方が「借金」「不安」という言葉を思い浮かべるかもしれません。
確かに数千万円という大きな金額を数十年かけて返済していくわけですから、気軽に背負えるものではありません。
しかし視点を変えると、住宅ローンは決して「借金」だけではありません。
実は、将来の安心を買うための“保険”の役割を果たしているのです。
1. 家賃から「資産」への変換
賃貸住宅に住んでいる限り、毎月支払う家賃はそのまま消えてしまいます。
仮に月8万円の賃料を30年間払い続けたとすると、総額は2,880万円になります。
けれども手元に残る資産は「ゼロ」です。
一方、同じ金額を住宅ローンに充てた場合、返済が終われば「無借金で住める家」という資産が残ります。
これは「老後の住まいの安心」を約束してくれる、大きな保険効果と言えるのです。
2. 団体信用生命保険が守る家族の暮らし
ほとんどの住宅ローンには「団体信用生命保険(団信)」が付帯しています。
万一、契約者が亡くなった場合や高度障害状態になった場合、残りのローンは保険金で完済されます。
つまり、残されたご家族は住宅ローンの負担を背負うことなく、住まいをそのまま引き継ぐことができるのです。
これは、賃貸住宅にはない大きな安心感です。
家族に「住む場所を残す」という意味で、まさに保険の役割を果たしています。
3. 返済シミュレーションで見る安心
例えば3,500万円を35年ローン、金利1.0%で借りた場合、毎月の返済額はおよそ9万8,000円。
一見すると大きな負担に見えますが、同じ条件で賃貸住宅に住み続けた場合も、家賃8〜10万円がずっと必要です。
しかも賃貸は一生続く支払いであるのに対し、ローンは完済すれば支払いゼロ。
老後の生活費から「住居費」が消えることは、何より大きな安心につながります。
4. 将来の支払いを固定化できる
賃貸住宅はインフレや需要によって家賃が値上がりする可能性があります。
特に都市部では将来の家賃上昇が大きな不安要素です。
一方で住宅ローンは、固定金利を選べば支払い額が変わりません。
将来の生活設計を立てやすくなり、老後の年金生活にも直結する安心感を得られます。
これは「未来の支出を固定化する」という意味で、保険に似た役割を果たしています。
5. 家族の成長を見守る舞台
住宅は単なる「箱」ではなく、家族の成長を見守る舞台です。
子どもの誕生から成長、夫婦の老後まで、思い出を刻み続ける拠点があることは何物にも代えがたい安心です。
住宅ローンを通じてその舞台を得ることは、家族の未来に投資することでもあります。
6. 老後の安心につながる仕組み
ローンを完済した後は「家賃のいらない生活」が待っています。
老後の生活費における大きな割合を占める住居費が不要になるのは、
金銭的にも心理的にも大きな保険効果です。
さらに近年では、リバースモーゲージ(自宅を担保に老後資金を得る制度)なども広がりつつあり、
住宅を持つこと自体が老後の安心をつくる資産戦略となります。
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住宅ローンは単なる借金ではなく、
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家賃を資産に変える仕組み
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団信で家族を守る保険効果
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将来の支払いを固定化する安定性
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老後の「住まいの安心」を確保する役割
こうした要素を兼ね備えた「将来の安心をつくるための保険」だと言えます。
奈良で注文住宅を検討する際には、不安ではなく「未来への安心を育む仕組み」として住宅ローンを捉えてみてください。
次回の【ご質問にお答えのコーナー】でも、
皆さまのお悩みを解決するためのたくさんのヒントをご紹介していきます。
ぜひ、皆さまのご質問をお寄せください!
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