■■【今回のご質問にお答えのコーナー】■■ 借入額より大事なのは“返済できる額”を知ること
こんにちは!
今回も、お悩みにお応えしていきます!
奈良で注文住宅をご検討の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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借入額より大事なのは“返済できる額”を知ること
家づくりを始めると、まず多くの方が気にされるのが「自分はいくらまで借りられるのか」という点です。
銀行の窓口や住宅ローンシミュレーションでは、
「年収の7倍まで借入可能」「最大〇〇万円まで融資可能」といった数字が提示されます。
しかし――ここで最も注意すべきは、“借りられる金額”と“返せる金額”は違うということです。
金融機関が教えてくれるのは、“あなたに貸してもよい上限額”。
でも実際の暮らしの中で必要なのは、安心して返し続けられる金額です。
つまり、家計の現実に即した「返済可能額」を把握することが、
後悔しない家づくりの第一歩なのです。
たとえば、年収500万円の方が3,000万円の住宅ローンを組んだ場合。
35年ローンで金利1%でも、月々の返済は84,600円。
しかし、子どもの成長や車の買い替え、教育費、保険料などを含めると、
毎月の出費はすぐに膨らみます。
そこに、固定資産税や修繕費など「家を持った後の維持費」も加わるのです。
結果、「返済できるはずの金額」が、数年後には重くのしかかってくるケースも少なくありません。
ランドマークでは、このような事態を防ぐために、
建物の設計と同じように、資金計画も“設計”することを大切にしています。
単に「いくらの家を建てるか」ではなく、
「いくらまでなら、無理なく安心して暮らしていけるか」。
その現実的なラインを、ご家族のライフスタイルに合わせて一緒に考えます。
大切なのは、「ローンを完済すること」よりも、「ローンを続けながら幸せに暮らすこと」。
たとえ借入額を少し抑えても、心に余裕があれば、
家族で旅行に行けたり、子どもの習い事を応援できたりと、
“暮らしの豊かさ”が守られます。

また、金利差や返済期間の違いも慎重に検討すべきポイントです。
たとえば、月々1万円の差は一見小さく見えますが、
35年間では実に420万円もの差になります。
つまり、「金利が低いから」ではなく、
**「総返済額がいくらになるか」**で比較することが大切です。
さらに、固定金利と変動金利の違いも、ご家族の価値観によって判断が変わります。
「月々の支払いを安く抑えたい」のか、
「将来の金利上昇リスクを避けたい」のか。
その優先順位を整理するだけで、より納得のいく選択ができます。
ランドマークでは、金融機関との関係性や住宅ローンの仕組みに精通した設計士が、
無理のない資金計画をご提案しています。
借入限度額に合わせて家を建てるのではなく、暮らしに合わせて家を設計する。
それが、私たちの一貫した考え方です。
「せっかく家を建てたのに、ローンのために我慢ばかり…」
そんな状況になってしまっては、本末転倒です。
“建てたあとも安心して笑顔で暮らせる”――
そのためには、借入額の大きさではなく、
家族が笑顔で返していける額を知ることが何より大切です。
もし、今の段階で「いくら借りるべきか迷っている」という方がいらっしゃれば、
一度、ランドマークの無料資金相談を活用してみてください。
数字だけでは見えない「暮らしのリアルな余裕」を、
具体的な家計シミュレーションを通して一緒に見つけていきましょう。
無理のない資金計画こそが、理想の家づくりを長く支える“土台”になります。
安心して返せる額を知り、
家族が笑顔でいられる住まいを、一緒に形にしていきましょう。
次回の【ご質問にお答えのコーナー】でも、
皆さまのお悩みを解決するためのたくさんのヒントをご紹介していきます。
ぜひ、皆さまのご質問をお寄せください!
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