家の上に、事業用発電設備を付けませんか?
太陽光発電設備の関心が高まってますが、
意外と、損益計算をすると、儲かってない場合が多いように思います。
概算ですが、通常は、
関電の買取価格・・・・・・42円/kWH(売電)
関電からの購入価格・・・24円/KWH(買電)
です。
昼間に、エアコンなどで、電気を自家消費してしまうと、24円で買うことになります。
エアコンや冷蔵庫など、一切使わず、売電すると、42円で売れます。
この違いがツボで、電力会社の差損をいただき、家計の足しにせねばなりません。
ところが、通常は、自家消費の電力が多く、昼間に十分に売電できてないように思います。
太陽光発電を成功させるには、真夏の自家消費を極限まで減らす、「高断熱構造」が必要
不可欠です。
また、買取価格は毎年下がってくる傾向があります。
多くの家庭の発電設備は、買取価格の契約は10年間です
ので、その後の価格低下は予測されます。
現在42円であっても、「11年目以降」の価格は保証されていません。
そこで、お薦めは、事業用発電。
この場合42円/KWの買取価格は 「20年」 契約になります。
また、自家消費をしても、差額ではなく、「全量買取」になり、効果は絶大です。
ただし、「事業用」の場合は10KW以上になります。
仕様にもよりますが、だいたい、1枚あたり200~250Wですので、48枚以上のパネル
になります。
そのためには、屋根の南面を大きくする変形の形状になり、デザインとの整合性に関心を
持つ必要があります。
ランドマークの家は、そのような家を推奨しています。
なお、3月までに、関電の「設備認定」申請をしますと、
20年、42円/KWの 「全量買取」 が確定します。
国策で、買取価格を下げる話が出てますので、
もし、ご関心がある場合は、建物の設計は、今からでは間に合わない場合がありますが、
太陽光発電の設備認定申請だけでも手続きをされることをお薦めです。
新規に、家づくりで、ご来店の方でも、今月中にお越しいただくとギリギリ間に合う可能性が
あります。