奈良市のYY様、棟上げが順調です。
奈良市で、工務店直接契約の家づくりをするランドマークです。
このたび、棟上げが順調に進んでいます。
ゆったりした、大通りの角地で、レッカーの据え付けはゆとりがある敷地です。
この土地探しからの家づくりでした。
住宅街の中心の角地ですから、
まさに 「ランドマーク」 となる建物になります。
フランク・ロイド・ライト財団との正規ライセンスのシリアルナンバーがつく
家で、後にその証となる認定書等をお届けすることになります。
この建物の外観デザインは、設計の弊社の建築士森下とYY様が繰り返し
打合せして、できたもので、お互いに想いの深いものです。
注文建築の醍醐味ですね。
設計どうりのプレカット材が的確に配され、正確に組み上がります。
二階の床材は28ミリの分厚い合板で仕上のフローリングの12ミリと合わせて、
42ミリのしっかりした床材になります。
このように、工事中の家が見えるのも、注文建築だからこそで、
建売住宅では、完成後だけで、このような工事中の姿は確認できません。
基礎には、地震対策のきわめて有効な 「減震ベース(特許)」 を設置しています。
巨大地震を受けた時、その水平加速度を半減するもので、
建物そのものは当然、建物内部の家具などが吹き飛ぶことが無いように働きます。
同様の製品が市販されてますが、この減震ベースは、実物大の加震試験をして
実証されて、特許も取得されて、当地ではランドマークだけが施工できます。
これが、その減震ベースですが、
2枚のお皿状の部材が、巨大地震時に自由にずれることで、地震力を逃がします。
基礎と建物をがちがちに固定するのでなく、少しルーズに固定してるのがその
しくみ。
屋根には 「ウレタン遮熱工法(特許)」 のアルミシートを施工しています。
これは、屋根・壁に、太陽光の輻射熱を反射し、その外に設けた 「通気層」 で
熱を屋根上に逃がすもので、構造上棟上げ時に施行する必要があります。
複雑な構造ですが、ここは譲れません。
こように、入念に分厚いアルミシートを施工します。
このシートがキモです。
同様のアルミシートもどきで安いものはありますが、これはアルミそのもので、
少し高くはなりますが、遮熱には有効です。
後に内部に、これも、高価な発泡ウレタンを施工します。
この構造で、夏でも極力エアコンに依存しない家になります。
家づくりを、施主様とご一緒に取り組む家づくり、
こだわりの家づくり、
注文住宅の家づくりがランドマークの家です。