太陽光発電の想い<屋根の個別認定を取得の緩勾配> 橿原市S様邸
奈良県橿原市で、家づくりをするランドマークです。
将来に太陽光発電設備を載せることを意識したフォルム。
太陽光発電パネルを載せる為の、南の空に面した大きな屋根。
この屋根を建物全面にしますと、北側(左側)の壁が高くなりすぎます。
壁が高くならないように、屋根の割合を決め、
極限まで「屋根勾配は緩くして低くし」、街並みなじむように、バランスを決めました。
反面、屋根勾配は、メーカーの認める、緩さの限度があります。
その認定限度を超え、緩くした勾配屋根にするため、
メーカーに相談し、施工方法を決め、S様邸の個別の認定を受けています。
それを解決し、ご安心いただける緩い勾配屋根としました。
その性能認定を解決しながら、この優美なフォルムを設計しています。
あえて壁を後退させて、雨にかからない玄関の軒の出を確保したデザインは、
ランドマークの家によくある配慮の一つ。
室内に目を向けますと、居間と隣り合う和室の位置関係ですが、
3枚の片引き戸 (引き違いでない) を全開にしますと、
部屋に遮る壁のない、続き間の一体の空間がができます。
細長いながら、横風を有効に取り込む 「ウィンドキャッチ窓」 はランドマークの
お薦め。
窓開口が十分ですと、心地良い薫風が、通り抜けます。
窓高さも、一般的な1.1mでなく1.3mと大きいのも、ランドマークのスタイル。
この家も、施主様とご一緒に打合せを重ねて、創り上げてきたものです。
キッチンやユニットバスなどの、住宅設備機器の会社はいろいろ廻られ、
ご決定いただきました。
LIXILは標準的な、安定感のある設備で、
タカラスタンダードは、独自のホーローの壁などの性能が魅力になります。
すっきりした対面キッチンには、背面に収納棚がありますが、
この棚は、キッチンメーカーの商品のオプションにするか、大工さんが造るか、
工程のギリギリまで、ご検討を重ねていただきました。
収納棚の高さや奥行、窓の高さなど、いずれもご納得いただくまでの打合せ。
あえて深くしたバルコニーの屋根で、雨に洗濯物は濡れる心配がありません。
このような、注文住宅の家づくりの醍醐味が、ランドマークの家。
「工務店直接契約」 の価格と、 「建築士の監理」 の安心感の価値。
お気軽に、無料相談にお越しください。