基礎鉄筋工事

杭が打ち終わると、基礎工事です。
この住宅は、杭を打った上、用心のため、
さらに、ベタ基礎にしています(杭の上は、本来は基礎の補強の必要ありません)。

これは、頑丈にしたいこだわりですが、
外周部の布基礎だけ杭に載せても、1階内部の床が丈夫でないと、床の一部が
軽微ながらも沈下し、建具に建て付け不良や床のきしみが発生します。

基礎100201.JPG

杭の上にさらにベタ基
礎を設けます。

建物外部のテラスの下
にも基礎
スラブがあり
ます。

ここまでしないと、テラ
スと建物の間にひ
び割
れや沈下がおきま
す。

 

 

 

 

基礎010202.JPG

基礎の梁高さが高く大きな基礎になってるのは、

(1)布基礎の上端鉄筋を開口の上にも設けてるからです。
   
殆どの木造住宅会社はここまでしません。

   しかし、布基礎を”基礎梁”と考えるとここまでしないと、構造上は説明できません。

(2)床下通気口を設けて

   後日、床下の配管のメンテナンスをしやすくするために、基礎高さが高くなってます。

 =================================

・・・建築士を味方にすると、本当にあなたのためになる

失敗しない住宅つくりの秘訣

無料(匿名)メールマガジンのお申込みはとても簡単

 

後追いの営業はしません。 ご安心下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


所長森下のブログ

前の記事

地盤補強工事
未分類

次の記事

土台伏せ工事