基礎鉄筋工事
杭が打ち終わると、基礎工事です。
この住宅は、杭を打った上、用心のため、
さらに、ベタ基礎にしています(杭の上は、本来は基礎の補強の必要ありません)。
これは、頑丈にしたいこだわりですが、
外周部の布基礎だけ杭に載せても、1階内部の床が丈夫でないと、床の一部が
軽微ながらも沈下し、建具に建て付け不良や床のきしみが発生します。
杭の上にさらにベタ基
礎を設けます。
建物外部のテラスの下
にも基礎スラブがあり
ます。
ここまでしないと、テラ
スと建物の間にひび割
れや沈下がおきます。
基礎の梁高さが高く大きな基礎になってるのは、
(1)布基礎の上端鉄筋を開口の上にも設けてるからです。
殆どの木造住宅会社はここまでしません。
しかし、布基礎を”基礎梁”と考えるとここまでしないと、構造上は説明できません。
(2)床下通気口を設けて
後日、床下の配管のメンテナンスをしやすくするために、基礎高さが高くなってます。
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後追いの営業はしません。 ご安心下さい。