タカラスタンダードの仕様の検討
奈良県で、施主側に立って家造りをするランドマークです。
キッチンなど、様々な設備機器について、随時、メーカーの選定や、
仕様の選定をしています。
必ずしも1社に絞ることがなく、キッチンはP社、洗面化粧台はL社、浴室はT社
という組み合わせも全く問題がなく、お客様のご希望を実現できるようにさせて
いただいてます。
しかし、標準仕様は設定をしていますので、その選定は、随時しています。
今日は、橿原市に新しくできたタカラスタンダードのショールームで、
田中営業所長様と仕様の確認です。
来客の少ない夕方に、じっくりと打合せです。
根強い同社の特徴は、ホーローの素材の性能です。
ガラス質の表面ですから、劣化しませんし、醤油などをこぼしてもシミにならず、
さっとふくだけで、いつまでも美しいものです。
そのため、いろいろな仕様を検討はしてますが、引き出しの底板は木製もあり
ますが、底板は、すべてホーローにするように検討です。
(価格は高くなりますが)
壁のキッチンパネルをホーローにしますと、小物入れなどの部材を磁石にでき
ますので、付けたり外したり移動しても、汚れがつきません。
ペニンシュラキッチンの標準化も検討しています。
流し台のシンク内が部屋中から見え、洗い残し見える面が短所ですが、
家族が長く集まるLDKでは、奥様が中心で、家族を見渡せるペニンシュラキッチンは
魅力です。
このキッチンは、レンジの前が透明ガラスで、見通しが良く、とてもおしゃれで、
可愛いです。
天板をクウォーツストーンにしますと、キッチン全体の商品系列が変わり、
異様に価格が上がりますので、標準仕様にガラスが付けられるようにできるか
商談しています。
この天板の奥行も選べますので、過度に価格が上がらないようにオーダーを
検討です。
これは、昔ながらの、吊戸棚付きで、壁にキッチンを設置して、奥様が後ろを向く
場合はこれで良いのですが、今は、収納を別のパントリーにまとめ、吊戸棚を
設けないのが主流です。
(以前に、S様を色決めでご案内した写真です)
しかし、ホーローのタカラですが、以外と知られていないすごい特徴は、
ユニットバスの床下の耐震フレームです。
地震対策で、耐震や制震、免振などいろいろなものがネットでも情報があふれて
いますが、意外と議論にならないのが、ユニットバスの床下の工法。
通常はアンカーボルトで、床に固定されてますが、強い地震に対応が可能か、
検討の余地があります。
建物本体を守る耐震性以外に、内部の家族を家具から守り、地震の加速度を
下げる減震ベースは標準仕様にしていますが、
ユニットバスの耐震化はこれからの課題の一つです。
奈良県の注文住宅の家造りは、施主様側にたった建築士の会社が品物選びを
して、お客様にご説明していあます。
これからも、ご期待ください。
無料のご相談をお待ちしています。