明日香村のK様、屋根工事を始めます。

奈良県明日香村で、一戸建て住宅を建てるランドマークです。

IMG_2815.JPG先日の上棟に続き、屋根の下地の板の野地に、アスファルトルーフィングを

敷きましたので、屋根瓦を葺くことになります。

 

和風の家ですが、2階の壁が1階の壁より少し後ろに下がってます。

このことで、1,2階の壁の外観デザインを整えています。

2階をセットバックしますと、安定感ができるうえ、2階の壁が1階より小さく

見えることで、外観全体のバランスが美しく整います。

プランを描く際に、このことは同時に考えていました。

 

ここは、明日香村ですから、風致許可の基準より、屋根は和瓦葺きになります。

瓦屋根の許可基準にあわせて、瓦葺き工事に対する補助金があります。

(工事費を賄うには足りませんが)

規制と補助で村として、村全体の修景を誘導しようとしています。

明日香村では、農業用倉庫などでも、すべていぶし瓦葺きです。

IMG_2817.JPG屋根ができて、雨仕舞ができますと、内部の大工工事が始まります。

IMG_2824.JPG屋根の裏面には、厚い特許の純アルミの遮熱シートを仕込んでいます。

(巷には純アルミでないシートが多く出回っています)

太陽光の過酷な輻射熱を95%反射するアルミで、家全体を覆い、エアコンに依存

しない家を目指しています。

 

このアルミ遮熱材の上面に、反射した熱気を排出する通気層を設けています。

IMG_2820.JPG2階の屋根面にも、アルミシートの遮熱材を設けます。

さらに、この内部の屋根・壁に、高価な高密度のウレタン断熱材を吹付ける

ことになります。

このことで、家全体が、人にやさしい冷暖の保温庫になります。

<奈良県の注文住宅で、工務店直接契約ができるのがランドマークです>

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