高台に根付いた、薫風と陽射しの優しい家。高取町K様邸。
奈良県高市郡高取町で、注文住宅の家を造るランドマークです。
高台ながら、高低差を上手く処理した、住み心地が良い家ができました。
片引き戸として、大きな開口を造ることから、2室が一つの空間として演出
されています。引き違い戸ではこの半分の開口になります。
建物の方位をよく把握して、必ず、現地でプランの構想を練るのがランドマークの
プラン造りの基本。
この土地は、東と南に開けて理想の方位になります。
その向きに掃出し窓を多くとり、風通しと採光を十分に確保することができました。
間取りを考える際は、方位以外にも、高さなど、360°見渡し、最適な方位の設計を
します。
ランドマークには、間取り集を備えないのは、1件1件、丁寧に設計するから。
南東には洗濯物用の大きなバルコニーがあります。
あえて壁が建物に入りこみ、奥行を深くするのは、ランドマークの提案の一つで、
さらに、その長ーいバルコニーは、2階の各室の陽射しと採風の効果があります。
2室のお子様の部屋は、まだまだ1室(一体の)の部屋で利用ですが、
将来は、1本溝の枠に3枚のフラッシュ戸をはめるだけで、2ツの部屋に別れます。
先で大工さんに壁を依頼する必要もお金も必要ありません。
高さが2.2mの豪快な掃出し窓が並ぶのは、南東の採光を重視した主寝室。
各部屋の位置関係を考慮しての間取りは、
まず、所要室のゾーニング(どの位置に配置するかの)の計画からになり、
さらに、外観のデザインの要素も併せて計画します。
ただただ、プラン集から切り貼りするのが家造り(建築計画)でないとのこだわり。
一級建築士が直接に家族の構成や、家への想いや、課題をお伺いして、
丁寧に造り上げる家になりますので、まず、無料相談でお越しください。
入浴の為に、窓の外にシャッターがあります。
高さ1.3mの巨大な窓や、縦軸回転するウィンドキャッチ窓もこだわり。
主婦の存在の想いを大切にしたもの。
オーダーの棚板の食器棚は造り付けで、閉めますと、建具の中の食器や
電子レンジは見えません。
居間と一体の部屋になります。