ランドマークの家 ラインナップ
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- 2025年12月28日
■■【いろいろなご質問にお答えします】■■ デザインと性能は両立する。その鍵は“設計段階”にある
こんにちは! 今回も、お悩みにお応えしていきます! 奈良で注文住宅をご検討の方はぜひ参考にしてみてくださいね。 ★★★★★ 今回のテーマ デザインと性能は両立する。その鍵は“設計段階”にある 「かっこいい家は、住みにくい?」という誤解 家づくりのご相談で、よくこんなお声をうかがいます。 「デザインを優先すると、寒かったり暑かったりするんじゃないですか?」 「性能を良くすると、外観がゴツくて野暮ったくなりそうで……」 実はこれ、半分は“昔の家づくりの常識” なんです。 ・デザインはデザイン ・性能は性能 と、別々に考えていた時代は、確かにどちらかを犠牲にすることもありました。 でも今は違います。 デザインと性能は、最初の“設計段階”から一緒に考えることで、ちゃんと両立します。 鍵は「間取りの前に、性能を考える」こと 多くの住宅会社は、 「まず間取り」「そのあとに断熱や窓の仕様」 という順番で進めます。 ところが、 本当に暮らしやすい家をつくるには順番が逆。 どこにリビングを置くか(方角・光の入り方) 窓の大きさと位置(見せたい景色・日射のコントロール) 屋根や庇(ひさし)の出し方(夏の日差し・冬の光) 風の通り道(窓の位置関係・抜け感) こうした「性能に直結する設計の工夫」を 間取りより前の“構想段階”から決めておくと、 デザインとして美しいライン 夏も冬も快適な室内環境 が、自然とセットで手に入ります。 「見た目」だけでなく、「見えない部分の設計」がデザインを支える たとえばランドマークでは、 特許遮熱工法で、そもそも家の中に熱を入れにくくする 巨大地震でも揺れを減らす“減震”という考え方を取り入れる といった“見えない性能”も、外観デザインと一緒に考えていきます。 遮熱の設計では、 「どこにどれぐらい日が当たるか」 「屋根裏の熱をどうやって抑えるか」 といった“熱の動き方”をイメージしながら外形を整えます。 減震工法では、 「建物のかたち」「重さのバランス」「耐力壁の配置」 などを、構造とデザインの両方を見ながら整えていきます。 結果として、見た目だけ整えた家ではなく、 「なんだか落ち着く」 「冬でも底冷えしない」 「地震のニュースを見ても、少し安心していられる」 そんな“静かな満足感のある家”になっていきます。 性能は「あとから足す」のではなく「最初から組み込む」 よくあるのが、こんなパターンです。 デザインと間取りがほぼ決まる 打合せの終盤で 「断熱をワンランク上げませんか?」 「窓を樹脂サッシに変えませんか?」 とオプションのように性能を足していく これだと、 ・見積もりがどんどん膨らむ ・どこまで上げるか判断がつかない ・「ここまでやるべき?」という不安だけが残る といったことが起こりがちです。 本来はその逆で、 「このくらいの性能は“標準”でおさえておきましょう」 「そのうえで、デザインや間取りを楽しみましょう」 という流れのほうが、お施主さまにとっても“安心で、お得” です。 デザインと性能を両立させる「設計事務所」という立ち位置 ランドマークは、もともとが設計事務所からスタートした住宅会社です。 営業マンではなく、 最初から建築士が窓口に立つ ので、 見た目のデザイン 暮らしやすさ 性能(遮熱・減震・断熱など) コストバランス これらを、一本の“設計”という線でつなぎながら考えていきます。 「デザインを優先したら、性能は大丈夫ですか?」 「性能を上げると、デザインがゴツくなりませんか?」 こんなご質問には、 「両方いけますよ。 そのために“設計段階”で決めておきましょう。」 とお答えしています。 途中で付け足していくのではなく、 最初の段階から“デザインと性能の両方を織り込んだ図面”を描く。 これが、設計事務所系住宅会社の一番の強みです。 ■デザインと性能は「ケンカさせない」のが正解 デザインを優先すると、性能が落ちる 性能を上げると、デザインが台無しになる そう感じておられる方は、 “設計の段階で別々に考えている家づくり” を見てこられたのだと思います。 本当は、 光の入り方 風の通り方 太陽の熱の入り方 地震の力の伝わり方 こうした「目に見えない要素」を、 外観デザインや間取りとセットで考えることで、 デザインも、性能も、暮らしやすさも、ちゃんと両立する家 が実現できます。 「うちはデザインが優先かな」「いや、性能第一かな」 とどちらかを選ぶ必要はありません。 “設計段階”で両方をちゃんと押さえておく。 それが、いちばん賢い家づくりだとランドマークは考えています。 次回の【いろいろなご質問にお答えします】でも、 皆さまのお悩みを解決するためのたくさんのヒントをご紹介していきます。 ぜひ、皆さまのご質問をお寄せください! ↓ ↓ ↓ - 2025年12月27日
■■【今回のご質問にお答えのコーナー】■■ 断熱より遮熱が効く!夏を乗り切る家づくりの秘密
こんにちは! 今回も、お悩みにお応えしていきます! 奈良で注文住宅をご検討の方はぜひ参考にしてみてくださいね。 ★★★★★ 断熱より遮熱が効く!夏を乗り切る家づくりの秘密 毎年のように厳しさを増す日本の夏。 「高断熱の家にしたのに、思ったほど涼しくない」――そんな声を耳にします。 実は、断熱と遮熱はまったく違う性能。 断熱は“熱をためないように遅らせる”もので、 “熱を通さないように反射する”遮熱とは仕組みが異なるのです。 一般的な断熱材(グラスウールや発泡系素材)は、 家の中と外の温度差をゆっくり伝える働きを持っています。 ところが、真夏の直射日光を浴びた屋根や外壁は、 表面温度が60~70℃にもなります。 その熱が断熱材に入り込むと、やがて蓄熱してしまい、 夜になっても家の中が冷めにくくなるのです。 これではエアコンをつけても、なかなか涼しくなりません。 そこで重要になるのが、「遮熱」という考え方です。 遮熱は、熱そのものを反射して入れないという発想。 太陽光の放射熱を外で跳ね返すことで、 断熱材の中に熱を溜め込ませない仕組みです。 その要となるのが、アルミ遮熱シート。 この金属の反射面が、赤外線(輻射熱)を90%以上も反射し、 真夏でも屋根裏温度を驚くほど低く保ちます。 ランドマークでは、このアルミ遮熱シートを 高気密ウレタンフォームと組み合わせる独自の工法を採用しています。 ウレタンが空気を遮断し、アルミが熱を反射―― この“遮熱×気密”の相乗効果が、 従来の断熱材だけでは実現できなかった圧倒的な快適性を生み出します。 夏のエアコン効率が上がり、 「昼間も設定温度を下げずに済む」「夜の寝苦しさがなくなった」と 多くのお客様からお喜びの声をいただいています。 さらに、冬場も熱を逃がしにくくなるため、 年間を通して電気代の節約にもつながります。 高断熱等級の数値を上げることも大切ですが、 本当に大事なのは、**“熱の性質を理解した家づくり”**です。 数字よりも、体感として涼しく・暖かく・快適であること。 それを実現できるのが、ランドマークの「特許アルミ遮熱工法」です。 「断熱より遮熱」――この違いを知ることが、 これからの家づくりの常識を変えていく第一歩です。 ぜひ、体感見学会や資料請求でその性能を実際にご覧ください。 涼しい家は、数字ではなく“仕組み”で決まります。 次回の【ご質問にお答えのコーナー】でも、 皆さまのお悩みを解決するためのたくさんのヒントをご紹介していきます。 ぜひ、皆さまのご質問をお寄せください! ↓ ↓ ↓ - 2025年12月26日
■■【いろいろなご質問にお答えします】■■ 狭小地の家づくり|小さな土地でも快適に暮らすための設計アイデア
こんにちは! 今回も、お悩みにお応えしていきます! 奈良で注文住宅をご検討の方はぜひ参考にしてみてくださいね。 ★★★★★ 狭小地の家づくり|小さな土地でも快適に暮らすための設計アイデア 「土地が小さいから、家に制限が多い…」 「狭小地だと、暮らしにくいのでは?」 奈良県の住宅地では、 “コンパクトな土地”が増えているため、 こうしたご相談をよくいただきます。 しかしご安心ください。 家の広さは、土地の広さだけで決まりません。 本当に大事なのは、 “設計でどう広く見せ、どう快適に暮らすか”。 狭小地こそ、設計の腕の見せどころです。 今日は、 小さな土地でもゆったり暮らせる 設計事務所ならではのアイデアをお届けします。 ■ ① 天井の「高さ」で、体感の広さが変わる 狭い土地では、床面積が限られます。 しかし—— 天井の高さ を工夫するだけで、 体感の広さは劇的に変わります。 リビングの天井を少し高く ダイニングに吹き抜けを少し取り入れる 窓の高さを上げて視線を外へ逃がす これだけで、 “数字以上に広く感じる家” がつくれます。 設計の工夫で空間は広くなる。 これが狭小地設計の基本です。 ■ ②「縦の空間」を使えば、暮らしに余裕が生まれる 小さな土地では、 “平面的な広さ”だけを見てしまいがちですが、 本当は 立体的な空間の使い方 が重要。 例えば—— スキップフロアで空間にリズムを作る 階段下を収納に 小屋裏収納を安全に使いやすく 天井近くに窓を配置し、光を取り込む 縦の空間を設計で上手に使えば、 狭小地でも驚くほど快適になります。 ■ ③ 収納は“点ではなく線で考える” 狭小地の家で散らかりやすい原因は 収納の「位置」がバラバラであること。 ランドマークでは、 収納を線でつなぐ設計 を行います。 玄関 → 土間収納 → パントリーへ直結 脱衣室 → ファミリークローゼットへ一直線 リビング → 階段下収納へシームレスにつながる この「線の収納設計」によって、 狭小地なのに驚くほど片付く家になります。 ■ ④ ... - 2025年12月25日
■■【いろいろなご質問にお答えします】■■ タワーマンションに潜む“将来のリスク”。国の動きから見える課題と、一戸建てという選択。
こんにちは! 今回も、お悩みにお応えしていきます! 奈良で注文住宅をご検討の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。 ★★★★★ 【住宅コラム】 タワーマンションに潜む“将来のリスク”。国の動きから見える課題と、一戸建てという選択。 最近、神戸市が“タワーマンション規制”に動いたというニュースが話題になりました。 つまり、自治体が 「これ以上、都心部にタワーマンションを増やすことに慎重になり始めた」 ということです。 なぜ規制に向かうのか? その背景には、都市としての秩序・インフラ負担・街の将来像 があります。 今回は、 タワーマンションを検討している方が、ぜひ知っておいていただきたい 「タワーマンションに潜むリスク」 について、 少し冷静に整理してみたいと思います。 ■ タワーマンションが抱える「三つのリスク」 ランドマークとして整理すると、 タワーマンションには大きく次の 三つの秩序リスク が存在します。 ① “都市の秩序” のリスク タワーマンションが乱立すると、 都心に人口だけが集中し、 ● 交通 ● 学校 ● 医療 ● 公共サービス これらのバランスが崩れます。 行政としては、 「住む場所だけ増えて、街の機能が歪む」 これを避けたいのです。 ② “暮らしの秩序” のリスク タワーマンションは便利です。 眺望も魅力です。 しかし── ● エレベーターが止まれば生活が止まる ● 災害時に高層階ほど影響が大きい ● 修繕も大規模・高額 ● 共用部の老朽化は個人判断で解決できない 一戸建てのように 「自分の家を自分で維持する」 という自由やコントロールは、どうしても限定されます。 ③ ...
建築士の私が
大工さんと直接契約の
家づくりの仕組みを創ったわけ
ランドマークの家は、建築会社と直接に契約できる家なんです。
この仕組みで、建築主様に価格と安心の価値をご提供し、次々に建築主の思いのこもった家ができています。
住宅メーカーではできない、建築主の立場で、ご一緒につくる家。
このように、建築主にお役になれる家づくりをしたく、その仕組みを造りました。
建築士だからこそ、お役にたてることは、各種の本や動画で収録されています。
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