ブログ最新記事
- 2025年9月2日
■■【今回のご質問にお答えのコーナー】■■ 注文住宅は「間取り」より「生き方」から考える
こんにちは! 今回も、お悩みにお応えしていきます! 奈良で注文住宅をご検討の方はぜひ参考にしてみてくださいね。 ★★★★★ 注文住宅は「間取り」より「生き方」から考える ―― まず、あなたの“これから”を聞かせてください 家づくりを始めると、多くの方がまず「間取り」を気にされます。 寝室は何帖? リビングは広め? キッチンは対面? もちろん、それも大切な要素です。 しかし、私たち設計士が最初に伺うのは、**「どんな生き方をしたいか」**ということ。 “今”だけでなく、“10年後・20年後・老後”までを見据えて、 人生に寄り添う住まいを考えることこそが、本当の「注文住宅」だと思うのです。 ■ 間取りは“生き方”の副産物にすぎない 「子どもは何人ほしいですか?」 「休日はどんな過ごし方をされたいですか?」 「将来、ご両親との同居や介護を考えていますか?」 「今後、在宅ワークの可能性は?」 「趣味やライフワークに費やす時間はありますか?」 こうした問いに答えていくうちに、住まいの“かたち”が自然と見えてきます。 つまり、“暮らし”を設計することで、間取りはあとから必然的に決まるのです。 ■ 住まいは“現在”だけでなく、“未来”を含めて設計するもの たとえば―― ・今は夫婦+乳幼児1人 → 将来は子ども2人、そして独立後は夫婦ふたりに戻る ・今は元気な親世代 → 将来的に介護や同居の選択肢も ・今は通勤している → 数年後は在宅勤務に このように、人生は常に変化していくもの。 「いま快適な家」より、「変化に強い家」「家族の成長を見守る家」が必要です。 ランドマークでは、そうした**“時間をともに歩む設計”**を得意としています。 ■ 奈良の風土に合った“生き方住宅” 奈良県の魅力は、なんといっても落ち着いた暮らしと自然との距離感。 京都や大阪の都心に比べて、暮らしにゆとりが持てるエリアだからこそ、 家庭菜園を楽しめる庭 子どもが走り回れる安全な動線 四季を感じるウッドデッキや縁側といった「生き方の余白」が設計に活かせます。 ただ間取りを埋めるのではなく、その人らしい“豊かさのかたち”を描く。 それが、奈良という土地で家を建てる意義だと私たちは考えています。 ■ 最後にひとこと 私たちランドマークでは、図面の前に「お話」から始まる家づくりを大切にしています。 なぜなら、**家は“人生の舞台”であり、“あなたの生き方の器”**だから。 間取りは、そこに住まう人の暮らし方をカタチにする手段にすぎません。 朝、どこで光を感じたいか 夜、どこで家族と語りたいか 将来、どこに思い出が残るか そんな“感情の設計”から始めるからこそ、住んだあとに「この家で良かった」と思えるのです。 ぜひ一度、あなたの「これからの生き方」を私たちにお聞かせください。 その思いを、世界に一つだけの住まいに描いてみませんか? 次回の【ご質問にお答えのコーナー】でも、 皆さまのお悩みを解決するためのたくさんのヒントをご紹介していきます。 ぜひ、皆さまのご質問をお寄せください! ↓ ↓ ↓ <奈良県の家づくり、ランドマークへのご相談はこちらから> <YOUTUBEはこちら> - 2025年9月1日
■■【今回のご質問にお答えのコーナー】■■ 二世帯でも気をつかいすぎない家づくり
★★★★★ こんにちは! 今回も、お悩みにお応えしていきます! 奈良で注文住宅をご検討の方はぜひ参考にしてみてくださいね。 ★★★★★ 二世帯でも気をつかいすぎない家づくり ――ちょうどいい距離が、ちょうどいい幸せをつくります 「親と同居を考えているけれど、気をつかいそうで…」 「家族なのに、毎日顔を合わせると息が詰まるかも」 そんな声をよく耳にします。 二世帯住宅=“がまんの暮らし”と思っていませんか? 実はそのイメージ、“設計”で大きく変えられるのです。 ■ 距離の取り方こそ、設計士の腕の見せ所 二世帯住宅には、大きく分けて以下の3つのタイプがあります: 完全分離型(玄関もキッチンも完全に別) 部分共有型(玄関や浴室は共有、キッチンやリビングは別) 完全共有型(すべての空間を共に使う) それぞれにメリット・デメリットがありますが、 “距離”と“つながり”をどう調整するかが、快適な二世帯のカギです。 ランドマークでは、お互いのライフスタイル・生活リズム・性格を丁寧にヒアリングしながら、 「ちょうどいい距離感」を空間としてデザインしていきます。 ■ 気をつかわない家=音と動線に工夫あり たとえば… 階段の位置をずらして、生活音が伝わりにくく 洗濯動線や物干しスペースを世帯ごとに分ける トイレの場所を工夫して、気配を感じさせない 生活時間がずれてもストレスにならないよう、防音・遮音対策を施す これらはすべて、**「設計の初期段階で決まる快適さ」**です。 家の広さよりも、「どこで音が抜けるか」「どこですれ違うか」のほうが、 毎日の暮らしにはるかに影響するのです。 ■ 心の距離が近づく「ほどよい共有空間」 もちろん、「まったく関わらない」関係が理想というわけではありません。 朝に「おはよう」と言えるリビング動線 一緒にご飯を囲めるような畳の小上がり 子どもが祖父母と自然にふれ合える中庭やデッキ このように、**自然なつながりが生まれる“あいまいな空間”**もとても大切です。 完全に隔てず、でも踏み込みすぎない―― そんな**“空間のグラデーション”**を設計に織り込むことで、 二世帯は“負担”ではなく“絆”に変わっていきます。 ■ 奈良という土地での二世帯のかたち 奈良では、 実家の敷地に子世帯を建てる「敷地内同居」 既存住宅を建て替える「実家活用型」など、柔軟な二世帯のかたちが求められています。 歴史と自然に囲まれた奈良だからこそ、 和の意匠を取り入れた落ち着いた玄関 外と中をつなぐ縁側や土間 季節を感じられる中庭 こうした“心の余白”のある設計が、世代を越えて心を和ませてくれます。 ■ 最後にひとこと 二世帯住宅は、うまく設計すれば、 「手間が減って、安心感が増える」理想的な暮らしが実現できます。 子育てや介護の協力がしやすい 空調や光熱費を効率よく使える 孫が祖父母から自然に学べる そんな“あったかい距離”を、一緒に形にしてみませんか? ランドマークでは、設計士が最初から最後まで向き合う家づくりだからこそ、 「気をつかわない、でも大切にし合える二世帯住宅」が可能です。 「気づいたら自然と助け合ってたね」 そんな毎日を、この奈良の地でご提案いたします。 次回の【ご質問にお答えのコーナー】でも、 皆さまのお悩みを解決するためのたくさんのヒントをご紹介していきます。 ぜひ、皆さまのご質問をお寄せください! ↓ ↓ ↓ <奈良県の家づくり、ランドマークへのご相談はこちらから> <YOUTUBEはこちら> - 2025年8月31日
■■【今回のご質問にお答えのコーナー】■■ 高級住宅地にふさわしい「品のある外観」
こんにちは! 今回も、お悩みにお応えしていきます! 奈良で注文住宅をご検討の方はぜひ参考にしてみてくださいね。 ★★★★★ 高級住宅地にふさわしい「品のある外観」 ――“目立つ家”より、“印象に残る家”を選ぶ時代へ 「高級住宅地に家を建てたい」と考える方にとって、 外観デザインの印象は何より大切なポイントのひとつです。 けれども、ただ派手なデザインや高価な素材を使えば良いというものではありません。 本当に価値ある家とは、“静かに美しい”“時間が経っても色褪せない”外観をもった家。 それが、真に“品のある外観”と呼ばれる家です。 ■ 「高級住宅地」という舞台に求められる“外観設計”の哲学 奈良県内にも、高級住宅地と呼ばれる場所は複数あります。 学園前、富雄、登美ヶ丘、鹿ノ台、白橿、旭ヶ丘など―― そのどれもが、住民の暮らしや価値観、街並みに“共通の空気感”をまとっています。 では、なぜその場所に“ふさわしい外観”が求められるのでしょうか。 それは、個人の所有物である家が、街全体の品格をつくっているからです。 高級住宅地は、“派手な個性”よりも、“控えめな統一感”“自然との調和”を重視します。 つまり、自邸だけで完結するのではなく、街と呼吸を合わせるデザイン力が求められるのです。 ■ 品のある外観をつくる3つの要素 ① 派手すぎない素材と色彩の選定 ベージュ系、グレー系、木の質感、落ち着いた黒。 これらは上質さを引き立て、街並みに溶け込む代表的な色合いです。 素材もまた、石・タイル・塗り壁など“手触り感のある質材”が好まれます。 ② 軒や庇、窓のバランス シンプルでありながら、陰影を生み出す“軒の出”や、 美しくリズムを刻む“窓の配置”は、設計力そのものが問われる部分です。 この“間合いの妙”こそが、上質さを生む秘密です。 ③ 正面ファサードの「引き算」デザイン 装飾を重ねるのではなく、無駄を削ぎ落とす勇気が、品格につながります。 過度な凹凸や屋根形状の複雑化を避け、 スッと佇むようなラインを重視することで、「あの家、なんかいいね」と感じてもらえる外観に。 ■ 設計事務所の強みは「敷地との調和」まで読み取ること ランドマークでは、まず敷地のロケーション・高低差・周囲の建物や緑を丁寧に観察します。 西日が強く当たるなら、庇でコントロール 正面道路が狭ければ、控えめな門構えに 向かいの家との距離が近いなら、窓配置を工夫して“視線の交差”を避ける これらの判断は、「その土地ならではの最も美しい外観」を導き出すための設計力の賜物です。 私たちは「設計士が敷地を読む力」こそ、家の外観を決める本質だと考えています。 ■ 奈良でこそ求められる「和のニュアンス」と「現代性」 奈良の街には、歴史的な景観と文化的な落ち着きが息づいています。 だからこそ、 “切妻屋根”の落ち着いたフォルム “格子や深い庇”による陰影 “和と洋のバランスが取れた外観”が自然と溶け込み、高級感を感じさせる要素になります。 フランク・ロイド・ライトの意匠を継承したオーガニックハウスなども、 奈良の高級住宅地との相性が非常に良く、当社でも数多くご提案しています。 ■ 最後にひとこと 品のある外観は、“住む人の価値観”を映し出す鏡です。 目立たなくてもいい。だけど、どこか気品を感じる。 そんな佇まいが、街に溶け込みながらも確かな存在感を放つのです。 ランドマークでは、そうした**“空気感を大切にする家づくり”**を得意としています。 単なる豪華さでなく、「永く愛される上質な外観」を一緒に形にしてみませんか? 次回の【ご質問にお答えのコーナー】でも、 皆さまのお悩みを解決するためのたくさんのヒントをご紹介していきます。 ぜひ、皆さまのご質問をお寄せください! ↓ ↓ ↓ <奈良県の家づくり、ランドマークへのご相談はこちらから> <YOUTUBEはこちら> - 2025年8月30日
■■【今回のご質問にお答えのコーナー】■■ 上質な暮らしは「収納設計」から始まる
こんにちは! 今回も、お悩みにお応えしていきます! 奈良で注文住宅をご検討の方はぜひ参考にしてみてくださいね。 ★★★★★ 上質な暮らしは「収納設計」から始まる ――美しい暮らしは、“片づけ上手”より“設計上手”で決まる 理想の暮らしを語るとき、多くの方が「収納もちゃんと考えたい」とおっしゃいます。 ですが、“収納”を「とにかくたくさんあればいい」と思っていませんか? 実は、それでは足りません。 上質な暮らしの本質は、“収納力”ではなく“収納設計力”にあります。 どれだけ収納があっても、使いづらかったり、場所が悪ければ物は片付きません。 逆に、ほんの少しの収納でも、「その場所に」「その寸法で」「その動線に」あるだけで―― 暮らしがスムーズに、美しく、そして心地よく回り出します。 ■ 収納は“生活の裏側”ではなく、“暮らしの質”そのもの ランドマークが考える収納は、単なる「しまう場所」ではありません。 朝の支度が5分早くなる 掃除が楽になる 空間がすっきりして、気持ちが整う 「片づけなさい」が減って、家族の会話が増える これらすべてが、収納の「配置」や「大きさ」「使い方」次第で変わるのです。 つまり、収納こそが「暮らしの質」を底上げするキーポイント。 見えないところにこそ、設計の腕が問われます。 ■ よくある“収納の落とし穴”3選 設計の初期段階で見落とされがちな、収納の「あるある失敗例」をご紹介します。 ① とりあえず押入れを付けたが、奥行きがありすぎてデッドスペースに → 収納は“面積”より“奥行きと高さ”のバランスが大切。 使い勝手を考えるなら、「半間収納×2箇所」の方がずっと有効です。 ② キッチンのパントリーが広すぎて“在庫の迷子”に → 必要以上のスペースは管理を難しくします。 「何を、どの頻度で使うか」を設計段階で見極めましょう。 ③ ファミリークローゼットが寝室の遠くにあり、朝の動線が複雑に → 家事動線・通勤動線・子ども動線を整理して配置するのが収納設計の要です。 ■ 奈良での“気候”と“家族構成”に合った収納がある 奈良県という地域は、冬は寒く、夏は湿気がこもりがち。 そのため、通気性・採光・温度変化に配慮した収納設計が重要になります。 また、共働き世帯や親との同居が多い奈良の家族構成では、 玄関収納(ベビーカー・園芸用品・防災グッズ) リビング収納(家族共用書類・文具・充電機器) 帰宅後すぐの「かける収納」(コートやランドセル)といった**“使う場所に使う収納がある”設計**が欠かせません。 ランドマークでは、建て主様の暮らし方やリズムを丁寧にヒアリングし、 **「収納ありきの家」ではなく、「暮らしありきの収納設計」**をご提案しています。 ■ “見せる収納”と“隠す収納”の美しい使い分け 最近は、おしゃれな「見せる収納」も人気ですね。 オープン棚やアイアンの可動式ラック、キッチンの見せる収納などは、 デザイン性と機能性のバランスが大切です。 一方で、“隠す収納”には“気配を消す美しさ”が求められます。 壁と一体化する建具 視線の抜けを邪魔しない配置 動線に干渉しない奥行き調整 これらは、既製の収納家具ではなく、設計士による造作収納や寸法設計で初めて実現できます。 ■ 最後にひとこと 収納は、“目立たない存在”ですが、 **暮らしの快適さや美しさを根底から支える「縁の下のチカラ持ち」**です。 だからこそ、収納設計は**「上質な家」と「そうでない家」の分かれ道**になります。 ランドマークでは、表面的な豪華さではなく、 “本当に暮らしを豊かにする空間”をつくるために、収納計画にこそ力を入れています。 「物が散らからない=心も整う」 そんな住まいを、私たちと一緒に形にしてみませんか? 次回の【ご質問にお答えのコーナー】でも、 皆さまのお悩みを解決するためのたくさんのヒントをご紹介していきます。 ぜひ、皆さまのご質問をお寄せください! ↓ ↓ ↓ <奈良県の家づくり、ランドマークへのご相談はこちらから> <YOUTUBEはこちら>
ランドマーク公式チャンネルはこちら
建築士の私が
大工さんと直接契約の
家づくりの仕組みを創ったわけ
ランドマークの家は、建築会社と直接に契約できる家なんです。
この仕組みで、建築主様に価格と安心の価値をご提供し、次々に建築主の思いのこもった家ができています。
住宅メーカーではできない、建築主の立場で、ご一緒につくる家。
このように、建築主にお役になれる家づくりをしたく、その仕組みを造りました。
建築士だからこそ、お役にたてることは、各種の本や動画で収録されています。
「失敗しない住宅つくりの秘訣」というメールマガジンです。
建築士人生の集大成として、惜しみなく家づくりのコツを発信しています。
メルマガの登録は上の登録ボタンをクリックしてください。
「苗字」と「メールアドレス」だけの簡単な入力です。
ご住所などの情報は不要ですので、営業にはお伺いしません。
このメルマガが、あなたの家づくりの一助になれば幸いです。