■■【今回のご質問にお答えのコーナー】■■ 畳と障子が織りなす、落ち着きのある空間とは?
こんにちは!
今回も、お悩みにお応えしていきます!
奈良で注文住宅をご検討の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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畳と障子が織りなす、落ち着きのある空間とは?
「最近の住宅って洋風ばかりで、和室って少ないですよね」
そんな声をよく耳にします。
けれど、実は和室への関心が再び高まりつつあるのをご存じですか?
和室の代名詞とも言える「畳」と「障子」。この2つがつくる空間には、
日本人が求め続けてきた“安らぎ”の要素が詰まっています。
たとえば畳。
畳の上に腰を下ろすと、なぜかホッと落ち着きますよね。
これは、い草の香りが副交感神経を刺激してリラックス効果を生むと言われているからです。
また、畳のクッション性が足腰への負担を軽減してくれるため、
小さなお子さんや高齢の方にもやさしい素材といえます。
障子についても同様です。
日中、外の強い光を和らげて室内に取り込む障子は、まさに**“自然の照明装置”**。
特に朝や夕方には、障子越しに柔らかな光がふんわりと広がり、
室内がまるで旅館のような趣に変わります。
季節ごとに変わる光と影の表情も、障子ならではの魅力ですね。
ここ奈良でも、注文住宅を考えるお客様の中には、
「やっぱり日本らしい空間が欲しい」
「親世帯が和室を望んでいる」
「将来的に仏間や客間として使える和室がほしい」
というご要望を多くいただきます。
ですが、単に「畳を敷けば和室になる」というわけではありません。
間取りとのバランスや、湿気対策・断熱性能との兼ね合い、
さらにはライフスタイルとの調和まで考えると、設計段階での工夫が重要になってきます。
たとえば、リビングに続く畳スペースを設ける場合、引き戸を使って開放感を残したまま独立性も確保する――
そんな工夫ひとつで、使い勝手が大きく変わってきます。
また、現代の障子には樹脂製や破れにくい素材のものもあり、
機能性とメンテナンス性の両立も可能なのが和風住宅。
ランドマーク建築事務所では、そうした最新の素材や建築技術も活かしながら、
お客様の理想に合った「モダン和室」をご提案しています。
さらに、和室は単なるデザイン性だけではなく、精神的な豊かさを育む空間でもあります。
たとえば、畳に座ってお茶を飲みながらほっと一息つく時間。
障子越しの光を感じながら家族と静かに語らう時間。
そうした時間があるだけで、家は単なる「建物」ではなく、「心を整える場所」になるのです。
現代的な家の中に、昔ながらの和室がひとつある。
それだけで、その住まいはぐっと奥行きと懐の深さを持った家になります。
もし、「和室が気になるけれど、どう取り入れていいかわからない」
という方がいらっしゃいましたら、ぜひ当社へご相談ください。
ランドマークは、設計事務所の技術と住宅会社の柔軟さを兼ね備えた少し珍しいタイプの住宅会社です。
奈良県内でも数少ない、「設計士が直接お客様と向き合う」家づくりを実践しています。
古き良き日本の美しさと、現代の暮らしやすさを両立させた空間――
そんな「本当に価値ある注文住宅」を一緒に考えてみませんか?
では、また次回!
次回の【ご質問にお答えのコーナー】でも、
皆さまのお悩みを解決するためのたくさんのヒントをご紹介していきます。
ぜひ、皆さまのご質問をお寄せください!
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