なぜ、大地震に大揺れする家が良いのですか?・・・耐震等級神話
奈良県で、注文住宅を建てるランドマークです。
施主様には、最も良い、安心の地震対策を選定してるのは、
建築士の会社だからこそになります。
私が心を傷めるのが、 「耐震等級」 の間違った考えです。
30年以内に70%以上、確実に起こると言われる、東南海巨大地震への備えは
必ずすべきですが、耐震等級が高いと良いと思われがちです。
建物が倒壊しないだけが目的ですと、耐震等級を高くすると良いですが、
耐震等級を1から2に、2から3にすることは簡単なことなんです。
間取りを考えて、壁を増やせば良いことなどで、特に高い技術が必要ではありません。
しかし、耐震工法に依存しますと、建物が残っても、その中の人は箪笥
などの下敷きになり、家族にダメージを与えます。
肝心なことは、建物を固くするのではなく、揺れを小さくすることなんです。
大きな地震で、地盤と建物が一緒に揺れて頑張る耐震工法ですと、
中の振動加速度が高くなります。
共振により、さらに加速度が上がるキラーパルスにより、甚大な被害を
受けます。
耐震等級だけにとらわれるのは間違いです。
むしろ、地震の加速度を逃がすような、制震工法にすべきなんです。
地盤は揺れても、建物の揺れが少ない工法です。
「耐震等級」が高いと良いと思いこむのは間違いであることがご理解いただけ
ますでしょうか。
驚異の減震ベースがあります。
しかも、低価格になるのは、その構造が極めて単純な構造だからです。
ダンパーなどの複雑で高価な部品は不要です。
当地で弊社だけがお届けできる、驚異の制震工法(減震ベース)をご検討下さい。