銀行の住宅ローンには、さまざまな特徴があります。
奈良県で注文住宅の家づくりをするランドマークです。
注文住宅ですから、同じ家はまず、2つとはありません。
プラン集から選んでつくる家ではないからです。
また、家造りの課題も、お客様、皆様、それぞれ異なります。
その住宅ですが、日々、建物の仕様を検討し、改変していまして、
屋根、壁、サッシなど、多くの建材メーカーと、常に協議していますが、
住宅建築に欠かせないのが、銀行の協力です。
各社特徴があり、お客様に最も相応しい銀行をご紹介しています。
今日は、そのうちの、とても特徴のあるX銀行の担当者と責任者が来店され、
説明を受け、お客様に代わり、様々な課題を解決できるか、
いろいろなケースなど、特徴を伺いました。
これが、そのX銀行の特徴の肝です。
一般的な銀行の住宅ローンは、サラリーマンのための審査基準があり、
収入とローン返済額の割合(返済比率)の、融資基準が設定されています。
住宅ローンの返済額が、
年収400万円未満の方は、30%未満で、
年収400万円以上の方は、35%以下となるのが一般的で、
399万円と400万円では、融資額の基準が16%違います。
都市銀行、地方銀行、信用金庫などでは、お客様を属性という分類で
区分をするようですが、その属性の評価は、公務員が最も高く、次に会社員、
さらに上場会社から地場の会社まで、順にランクづけされるようです。
同じ尊い仕事をしながらランク付けされるのは納得できませんが、
リスクに応じて融資額や金利などを判断されるのは合理的で当然です。
借りる立場ではしかたがないことで、立場が変わり、貸す銀行側の立場では、
そう考えるべきで、借りる側は受けとめるしかないですね。
その銀行の中でも、かわった特徴のあるのは、自営業者に特化したX銀行です。
一般に、金融機関の属性では、自営業者の評価は低くなります。
私はその典型で、属性では評価が低くなります。 (/・ω・)/。
しかしながら、素晴らしいのは、この銀行の審査基準です。
店舗併用住宅は、住宅ローンでは、店舗部分は対象外になり、
融資額が
著しく低くなります。
しかし、X銀行は、そもそも、自営業者の銀行ですから、
店舗も融資対象で減額にはなりません。
さらに、興味あるのが、特殊な審査基準です。
サラリーマンの場合は、審査基準は年収との割合(返済比率)で決まり
ますが、X銀行は、違う基準があります。
現在の住まいの家賃や、お店の家賃との比較がそれになります。
新しい家を建てることで免れる、現在の家賃との比較です。
この基準は、一般の銀行ではありません。
例えば、現在の賃貸住宅の家賃が6.9万円で、
店の家賃が10.4万円の場合、合わせた家賃が17.3万円ですが、
店舗付住宅を新築することで、その家賃の支払いがなくなります。
この基準で、収入が低くても高額の融資ができることになります。
その他、多くの特徴がありますが、徐々に、ご披露させていただきます。