高市郡高取町のK様、棟上げです。
奈良県高市郡高取町で、注文住宅の家づくりをするランドマークです。
今日は、K様の家の棟上げです。
前日までに、土台を伏せて、床下の断熱材も伏せていますので、
今日は一気に柱、梁を組み、棟上げをします。
段取りよく、棟上げに合わせて木材を搬入しています。
レッカー車で次々と材料を上げています。
今日は、12人が、K様の棟上げのために集結しています。
大安の日は、かなり前から準備をしないと、大工さんが集まりません。
そのため、雨になっても棟上げをしますが、今日は晴天で良い日になりました。
土台には、制震の効果の高い減震ベースを設置しています。
熊本地震でも高い効果を発揮したものです。
単純で明快な構造は安心できます。
これで、地震の際に、家は当然、内部の家具の転倒をとめ、家族を守ります。
耐震で頑張りすぎず、振動をいなす工法が住宅に最適です。
この土地は、団地でも最も眺めが良く、進入口の高低差が少ない最高の
区画です。
特許遮熱工法のアルミシートは、屋根にも設置しますので、
棟上げの際に同時に施工します。
当日の朝の納品ですから、毎回ヒヤヒヤですが、今日も予定どうりの時間に
届きました。
このように、屋根の垂木を2重にして、その間に設置します。
屋内から見ますとこのように、屋根全面に設置されています。
2重の垂木で、アルミシートの上面(外面)に熱気を抜く空気層を設けることに
なります。
複雑ですが、手を抜かず、しっかりと施工します。
これは、屋根の板(野地)を設置する直前でないとできませんので、
棟上げの際の施工になります。
ランドマーク独特の特許遮熱工法です。
2重の屋根板(野地)で、空気層を造ってから、すぐに屋根屋さんが防水の
ルーフィングを敷き込みます。
ここまでくると、雨仕舞ができますので安心です。
1日で一気にします。
足元では、足場ができると施工できない設備配管が施工済です。
このように、順序良く、施工図どうりに的確に施工しています。
バルコニーなど、防水工事前に雨に濡れそうな部分はシートで養生されます。
上棟式で、御幣とお酒が用意され、
施主様と棟梁が家の4隅にお酒をまかれました。
これから。大工さんの工事が本格化します。
K様の家づくりは、大工さんや各職方に渡された施工図で、
順序よく、丁寧に施工することになります。