橿原市のE様、棟上げです。
奈良県橿原市で、工務店直接契約の家を建てるランドマークですが、
その注文住宅の成果が、また一例、出来上がりつつあります。
今日は、ご家族様の待望の、棟上げの日になります。
お客様の慶びが、私の喜びで、打合せを繰り返して、ご満足の家ができることに
貢献出来て、感謝感謝です。
市街地ですので、建方のレッカー車は、隣地に据える施工計画になります。
各工程の工事前の準備が的確かが、丁寧な家づくりの基本です。
午前中には、2階の床組ができて、その上の床材(剛床)が、2階から上の
施工の為の足場になります。
小屋組の梁を組みはじめています。
小屋組の屋根下地の垂木もできていますが、すべて、あらかじめ設計された
プレカット材ですから、その番号どうりに組ますと、間違いなくできます。
昔は、大工さん自身が、木材に墨をさし、材料のサイズは経験と勘で決めて
いましたが、パソコンソフトで2重チェックしますので、床梁のたわみ量など、
問題が発生することはありません。
ランドマークでは、設計者と工務店、材木店の連携で、的確な施工ができるように
なってます。
ご安心いただけるものと思います。
この工程で、ランドマークの特徴の、「特許遮熱工法」のアルミ遮熱材を施工します。
このアルミは、よく出回ってる紙にアルミ粉を吹付けたアルミシートもどきでなく、
空気層のあるビニルマットの裏表に熱い純アルミシートを貼った、高価な材料
ですが、ここは妥協できません。
屋根前面にアルミ遮熱材を設置しましたが、
その上面では、さらに垂木という木材を打ち、その上に屋根板の野地を貼りますので、
屋根には、遮熱のシートと、熱気を抜く空気層ができることになります。
このことで、夏でも暑くない、エアコンに依存しない家になります。
夏は朝少し冷房をかけると、日中はほとんど冷房は不要になります。
少し窓(ウィンドキャッチ窓)をあけて、風を入れますと、
涼しく、寒いくらいになります。
ただただ、安さを目指した家でない、ランドマークの家が、また一つできてきました。