田原本町のF様、地盤調査をしました。
奈良県田原本町で、注文住宅の家づくりをするランドマークです。
この街に、素敵な家がまた一つできます。
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<上のコンピュータ・グラフィックス(CG)の解説>
CGでは、レンダリングという、入力データから高品質画像の生成工程があります。
この自動車が無い場合は、軽いレンダリングでは、10秒くらいで、演算が終了しま
すが、この絵は4時間かかりました。その訳は、高水準レンダリングに指定したこ
とも一因ですが、パソコンのCPUに負担をかけたのは、自動車のライトの中と
車体とガラスの曲面の光の反射の演算。見た目に近くするのは、重い計算です。
弊社の高スペックのPCで、4時間、徐々に表れる画像を深夜の残業で確認でした。
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基礎工事に先立ち、まず地盤の調査をすることになりました。
奈良盆地の中心部は、周囲の山々の土砂が、太古の昔に洪水で堆積した
地形ですので、ほぼ全域において、高い確率で、地盤補強が必要になります。
スェーデン式標準貫入試験で調査をするのが、最も一般的な調査方法です。
先端にキリがあり、100kgのおもりを載荷された鉄棒を、回転させながら
貫入する際の半回転数をカウントして、地盤の強さを調べます。
また、その際の音などで、調査員の経験と能力により、地質も判断します。
調査結果は、後日届きますが、
私は、時間が許す限り、調査時に立ち合い、
現地で、地盤の状況を自分の目で見るようにしています。
キャタピラーがついていますから、試験機は自走ができます。
標準的な家の場合は、建物の4隅と中央の4か所を調べます。
地層の深さなどは、この僅か数mの位置の違いでも異なる場合があり、
傾斜のある地層としての報告書になる可能性があります。
後日の地鎮祭に備え、建物の外周に白いロープを張っていましたが、
そのロープの隅々で、調査となりました。。