田原本町のF様、特許遮熱工法の気密検査をしました。
奈良県田原本町で、工務店直接契約の家を建てるランドマークです。
このたび、F様の家の遮熱工事施工後に、気密検査をして、効果を確認しました。
外部の壁・屋根全面に厚いアルミシートを貼り、5面すべて遮熱材で覆いますが、
このアルミで、電磁波である熱線を95%反射しますので、外部からの輻射熱は
入らないのですが、
さらに、内部の熱も、内壁に吹いた固い高価な発泡ウレタンで断熱します。
これは、一般的な柔らかい100倍発泡品でなく、固い30倍発泡ですから、
熱だけでなく、湿気も通さず、木材に大敵の結露を防ぎます。
グラスウールの家のように、室内温度が12°上下するのではなく、
特許遮熱工法のランドマークの家は、室内温度が2°上下するだけになります。
(立命館大学での実験値)
エアコンに依存しない、ランドマークの家とは、この性能からになります。
その効果をさらに高めるのが、気密性になります。
いくら断熱性が高くても、空気が通りますと、冷暖房の空気が漏れて効果は滅殺され
ます。
気密性については、1999年の次世代省エネ基準では、
C値=5以下(住宅における相当隙間面積で、隙間面積を床面積で割った数値)
と定められており、
過去の工法のデータでは、
5以下 過去の国の次世代省エネ基準
1~2 一般的な大手プレハブ住宅
0.59 高気密に特化した業界最高を自負される住宅メーカーの家
0.4 弊社ランドマークの特許遮熱工法の測定値
です。
いわば、国内最高水準を超える気密性になります。
という、国内の住宅では、見たことのない異次元の、高い測定結果が出ました。
この第三者の測定報告書で、
エアコンに依存しない家に近いという性能が、データで確認されたことになります。
2009年の省エネ基準では、このC値の規定が何故かなくなっています。
おそらく、グラスウールなどの断熱材では、弊社のように高いC値が出せないことが
わかったから、削除されたものと理解しています。
エアコンを回し続ける室内環境でなく、自然に住みやすい家は、建築士の
お薦めの家になります。