明日香村のK様、基礎工事が進んでいます。
奈良県明日香村で注文住宅の家づくりをしています。
風致地区ですから、和風住宅になります。
基礎工事から始まりますが、まず、鉄筋の工程で、検査を受けます。
工事中に各種検査を受けますが、まず最初がこの鉄筋の配筋検査になります。
全体の鉄筋の配置や、その鉄筋のピッチ、使用する鉄筋が設計どうりか
チェックします。
底盤(スラブ)の鉄筋は、ピッチ以外に下部とのかぶり厚さも検査します。
基礎梁の部分は、開口部の補強筋が適切か、定着長さが適切か検査をします。
様々な項目について検査を受けましたが、合格となりました。
今日は、その後に底盤(スラブ)のコンクリートを打設することになります。
冬ですから、養生日数を十分にとり、上棟に進みます。
コンクリートは、固まるのは空気でなく、水で固まります。
これを水和反応と言います。
このため、冬は特に養生日数と温度の管理に注意を要し、慎重に施工をします。