広大な庭を中心に計画した、橿原市のH様邸
奈良県橿原市で注文住宅の家づくりをしています。
まず、大きな庭を設けることから計画された家がH様邸になります。
家づくりには、皆さまそれぞれ異なる夢があります。
まず、どのような家づくりをされるか、家づくりの課題について話し合うことから
家づくり、土地選びが始まります。
必ずしも、間取りを描くことからではなく、家づくりは始まります。
家から見える存在感のある、広大な庭をテーマにH様の家づくりが始まりました。
幸せなワンちゃんの走りまわる庭が主体の家づくりは、室内からの庭の見え方を
念頭に計画が進められました。
その庭を見下ろす、縦長で、回転する大きな窓は、高さが1.3mと存在感の
ある窓で、屋根(軒天井)までの大きな開口のバランスは、
優美な外観のデザインを考慮しながら、採風をよく考えた性能の優れた家に
なります。
この窓のバランスが、ご理解いただけますでしょうか。
この外観デザインと性能を考慮した家は、H様の大きな庭を設ける家の
計画には欠かせない要素になります。
家族の一員のワンちゃんが自由に走り回るドックランが自宅にあるとわくわく
しますね。
H様との出会いは、出張先の京都府の北部にいただいた電話からになります。
急ぎで2時間で店に戻り、家づくりや土地選びの目的をお伺いし、夢を語って
いただきました。
ペットの幸せは、ご家族の皆様の充実した人生と共にあります。
ゆったりできるバルコニーは、広幅の1.8mの幅がありますと嬉しくなります。
ここでの日光浴を楽しむことも、わくわくする住み方が想定できます。
このバルコニーが出来るように1,2階の壁線を意図的ににあえてずらしています。
プランニングの際に同時に外観なども検討しています。
ランドマークがご提案する家は、平面的な間取りだけでなく、立体的なバランスを
同時に考慮をしています。
設計事務所の家ですから当然ですね。
ここに違いが出る家、それがランドマークとH様の共作になる作品となる家で、
売る家でなく、ご一緒に創る家たる所以です。
奥様が家の中心で存在感があり、ご家族がずっと集まるリビングで、
ご家族の息遣いが常に伝わるのが安定した家族の幸せの在り方となります。
そのリビングに続く和室には、1.6m幅の片引き戸があります。
引違い戸は大きな幅でも必ず半分の0.8mしか開口ができませんが、
片引きは全面が開口幅の1.6mになります。
畳の柔かさと足さわりの心地良さは、時には洋室にない安らぎを提供します。
土足で家に上がらない日本家屋の何気ない価値は、身体へのいたわりで、
欧米の洋室では考えられない日本家屋のやさしさです。
ランドマークの共通するご提案は、大きな浴室窓。
マンションにはないような大きな窓は、将来の坪庭を楽しむことが出来る可能性を
秘めています。これはお薦めです。
昼間の乾燥にも効く窓は、シャッターとなる面格子で、視線が入らないようにも
考慮されています。
広幅の洗面化粧台や、タオル棚
存在感のあるキッチンなど、設備機器は、全てのメーカーやすべての機種から
なんらの制限もなく、ご自由にお選びいただけます。
「設備を1社にお纏めになりますとお得」というのはなく、設備機器の価格は
工務店の年間の仕入れ額になりますので、1軒1軒の家を1社にまとめる必要は
なく、キッチン、洗面、トイレ、お風呂をすべて1点ずつ複数社に分散いただい
ても価格の魅力には全く影響がありません。
このような、縛りの無い自由な家づくりがランドマークの家で、施主様には
ご好評を得ています。
常に、長い時間、家族の集うLDKには造り付けの食器棚が標準で、リビングと
共通の空間のキッチンには、生活感が出ない工夫をしています。
このような要素や各部の仕様や形状、寸法は、10回以上の多数回の打合せで
ジックリと決定されていきます。
注文建築の醍醐味を重視していて、工期は長いものの、設計打合せを充実し、
工事中を見れる注文住宅の価値を存分に享受されるようにした家、
それがランドマークになります。