キタキタ、素晴らしいデザインと色彩の家が現れました。
奈良県奈良市で、感動と幸せの家づくりをしています。
このたび、奈良市の Ⅰ 様の家の全容が現れてきました。
今まで、工事中は足場と養生ネットがあり、外観がよく見えませんでしたが、
完成に近づき、足場を撤去しましたので、美しい威容が現れました。
色合いといい、コーナーの連窓といい、屋根(軒)まで届く大きな窓がとても美しい
フォルムで、グレー基調の気品ある色合いは、周囲を圧倒する威容となりました。
奈良市内の高級住宅地の街並みで、ひときわ異彩を放つ貫禄になります。
この連窓は、企画設計の際に弊社にこの角方向に見える景観を眺めることを
ご希望されましたので、コーナー連窓としたものですが、
実は、デザインは家の方向性も考えて室内プランとあわせてしますので、
このように、向かって右方向の外観を恰好よくなるように設計しています。
さらに、軒の出が1355ミリととんでもない大きな庇形状で、
美しい外観の要素でもあり、直射日光を避け、やわらかな陽射しを呼び込むことにも
寄与しています。
さらに存在感満点のチムニーもデザインの要素にしています。
ここには、彫りの深い味わいのある壁材をお選びいただきました。
さらに、このグレー系の色合いは施主様の Ⅰ 様のご指定で、その塗料は、
大日本インキのカラーガイドで複数の色をご覧いただき、塗料メーカーに特注で
サンプルを調合していただきました。
グレーのボーダーに白い縁取りの窓は、小気味良く美しいですね。
長ーーーいバルコニーも、フランク・ロイド・ライトのデザインコードになります。
この住宅は、追ってフランク・ロイド・ライト財団に認められたシリアルナンバーの
認定書と、オーナーズプレートを授与されることになっています。
設計事務所とご一緒につくる家の作品がまた一つ、出来つつあります。